シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

ビギナーヲタクの結論

なんだよ最近エロゲーの話ばっかりしやがって、こときちはやっぱり中年エロエロヲタクだったんだな、などと言わず、ちょっと聞きなさいよ。今までのは前振りで(長げーな)、ここからが本題なんだから。
いくら言い訳を並べたところで30も半ばの良い歳したオッサンがギャルゲーに夢中になってる様は自分から見てもヲタクだよなぁと思うのだけれど、ふと思ったのです。良い歳したオッサンにこそ、ギャルゲーが適しているのではないか、という事を。
いくら好みの可愛い女の子と仲良しになった所で、それはゲームというバーチャルな世界での話であり、リアルな実社会において自分自身が報われるものではない、という事は先日も書いたけれど、それが彼女も居ない独身の青年であれば虚しくもあるけれど、それでは所帯持ちのオッサンだったらどうだろう。妻も子も居る身では、実社会で報われてしまっては非常に問題になってしまう訳で、報われない事は逆に結構な事だ。不倫の映画を見て「純粋な不倫もあるんですね。」などと言う人が居るが、純粋でも不純でも不倫は不倫であって不徳行為以外の何物でもなく、不倫とか、援交だとか、そういう行為を実際に行なってしまうと大きな問題になるのだけれど、ゲームの中で女の子と仲良しになってもそれは一向に問題にならない。
例えば実社会での場合、
「オレさぁ、今日○○ちゃんとデートしちゃったよ。てへっ♪」
「○○ちゃんって誰よ!?」
「え?いや、出会い系で知り合った女の子。」
「あんたって人は! むきーっ!!」
となるものが、ギャルゲーなら
「オレさぁ、今日○○ちゃんとデートしちゃったよ。てへっ♪」
「○○ちゃんって誰よ!?」
「ん?ギャルゲーのキャラだよ。」
「・・・あんたってヲタクオヤジだね。」
と、至極平穏。
30過ぎの独身男性がやるギャルゲーは不毛な行為かもしれないが、30過ぎの所帯持ちがやるギャルゲーは健全な遊びで、みんなが平穏で幸せに暮せるのであれば、ヲタクに甘んじるのもそう悪い事じゃないかもしれないと思った次第なのです。