シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

アダルトのDS

NintendoDSを買って、大人のDSで脳を活性化させてモテモテになろう!というのは以前書いたのだけれど、それはネタでもなんでもなくて本当に買おうと思っていたんだけれど、去年のクリスマス以来何処へ行っても在庫切れ状態で、そのうち出回るだろうと思いきや、いつまで経っても在庫切れ状態で、もう良いや。DSなんてもうどうでも良いや。と、熱意も薄れつつあった所へ友人が偶然見つけて買ってきてくれた。わーい♪
35(もうすぐ36)のオッサンが喜び勇んでファミコンショップに赴くのはそこはかとなく背徳感を感じるのだけれど、早速「大人のDS」(ソフトウェア)を買って、既にこの時点で2万円は消えている訳で、残金300円の僕は今度の給料日まで水だけで生活しなければいけなくなってしまったのだけれど、これも脳の活性化、ひいてはモテモテ化計画の為なのだからやむを得まい。
しかし、タッチペンでクリクリと操作しながら思うのです。これが大人なのか?これが本当に「大人」のDSなのか?と。DSが突然極度の品薄状態に陥ったのは、多分それまで「子供のオモチャ」としか捉えられていなかった携帯ゲーム機が、実は大人にも楽しめるものであるという認識を持たせた結果じゃないかと思うのだけれど、つまり、この相変わらずのDSの品薄状態というのは僕のような大の大人か、もしくは子供と共有する形で大人が購入しているからじゃないかと思う。しかし、足し算引き算なんてすぐに飽きてくる訳で、脳の活性化という名目だけでモチベーションを維持し続けることは難しく、結局買ったは良いけどその後放置される、という様な図式が浮かび上がる。しかし、そこには意外な展開が隠されていたのだ!
タッチペンでパネルをクリクリしながら、このタッチパネルの真のポテンシャルはこんな物ではない。こんな事に使う為に有るのではない。と、思う大人が続出。つまり、タッチペンでクリクリしながら、あんな事やこんな事、ひいては☆☆☆な事までしちゃったりして、○○を××して**になったところで※※なんかしちゃったりして、そんな人目をはばかるソフトも携帯ゲーム機だから人目につかない所でコッソリ出来ちゃうし、ほら、そう考えるとDSの機能は全てこの為に!? このDS本体と大人のDSの大ヒットは、アダルトなDSというNintendoの新たな戦略の布石にしか過ぎず、エロゲーによって携帯ゲーム機のシェアを独占しようとするものに違いない。