シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

壮大な言い訳

まぁ、そうヲタヲタ言わなくても、僕だって「36にもなって一体何やってんだろう」って思わない訳じゃないんだ。でもね、「36にもなって」という考え方は良くないとも思うんだ。
それじゃあ、36才のオッサンは、何をするべきで、何をしてはいけないのだろう。その線引きの基準は何だろう? そういう考え方をしている時点で既に凝り固まった既成概念に捕われてしまっていて、自由な発想も、これから起こりうる可能性をも閉ざしてしまう。
そもそも人は自分の知らない事、興味が無い事、理解出来ない物事に対してはとかく否定的に見る傾向があって、そういう自分の理解の範囲外のものに対してはよく知りもしないのに「悪い物」と決めつけてしまう場合が多い。それは、一見普通の人で「そんなことは無い。私は普通だ。」と、思っている人ほど無意識に決め付けている事が多い。価値観や考え方なんて人それぞれなんだからとやかく言う事でもないのだけれど、でも、自分が知らないだけで本当はそれは素晴らしいものかもしれないし、自分が大きく変るチャンスが秘められているかもしれない。それをよく知りもせず、知ろうともせずに、はなから否定してしまって良いのか? 36にもなって、と考えるのではなく、いくつになっても色々な物事に対して貪欲になるべきじゃないのかな。いつでもニュートラルに。世間やメディアの評価に惑わされること無く、自分の価値観で物事を判断する。それが本当の大人のやるべき事だと思うし、その自らの判断基準をより高精度にする為に様々な経験をするべきだと思うのです。
と、「ヲタゲーをプレイする」という言い訳にしては、かなり大げさ?