シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

ギターを弾こう その4 直太郎にリベンジ

さて、その後の直太郎はどうなったんだ?夏の終わりまでに夏の終わりを弾けるのだろうか?と、気になって仕方が無いという人も居ないでしょうが、弾けません。至極簡単なはずなのに弾けません。どうして?なんでだろう?楽譜のせい?そうだ、楽譜のせいだ!
責任転嫁もはなはだしい見解ですが、2日ほど悩んだ末、どう考えても楽譜がおかしいという結論に達しました。ネットでダウンロードした楽譜にはタブ譜が有りません。タブ譜とは正確にはタブラチュアという猛毒を持っていて噛まれると死んでしまいそうな名称らしいのですが、凝視すると眩暈を起こしたり、指先が痙攣したり、初心者にとって危険なことには変りありません。しかし臆してはいけません。男には危険を顧みず突き進まなければいけない時もあるのです。ここで引いては弾けません。早い話が、6本の弦のどの位置を押えるかを書き表している楽譜の事で、それでどの弦のどの位置を押えてどういう順序で弾くのかが分かるのですが、先日ダウンロードした楽譜にはコードと音符しか書いてありません。で、悩んだ末、これは原曲通りの楽譜ではなく、コードで弾くようにアレンジされたものだという事に気付きました(タブ譜が無い時点で気付けよ)。本屋で売っている楽譜で確認してみると、やはりタブ譜が有り、アルペジオ(コードを1弦づつ弾く手法)で弾くようになっています。しかもオリジナルではカポなんて使ってねーし。なんだよ。あのポロロロ〜ンとアルペジオで弾く雰囲気が良かったのに、と思うものの、本屋で売っている楽譜は曲目が多いから高価で、ただ「夏の終わり」1曲を練習したいが為に買うには勿体無さ過ぎるので、仕方なくダウンロードした楽譜でコードで弾いてみるものの、やっぱりなんだか変な音程。安物買いの何とやらですか。僕の210円返して下さい。
結局ネットオークションで中古の楽譜を買いました。いやぁ、オークションってほんと便利だね。何だか他にもっと要る物が有った様な気がするけど。
今日の教訓 「タブラチュアには気をつけろ!」