シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

眼鏡

ご存知の通り僕はメガネを掛けているんだけど、ご存知じゃない方も居るかもしれないけどとにかくメガネを掛けているんだけど、裸眼で0.1〜0.2くらいなので矯正しないと普段の生活にも支障が出てしまうので、寝る時と風呂の時以外はずっと掛けている。
メガネは何かと不便で、例えばバイク、特にオフロードバイクでゴーグルを掛けたりすると、メガネとゴーグルで2重で曇って見えなくなったり、スキーやスノボでもゴーグルが曇るし、サッカーでヘディングしたらメガネに当たって木っ端微塵になったり、海水浴やプールに行ってもウハウハ出来なかったり、絶えず「くっ」とメガネの真ん中を押し上げてやらなければいけなかったり、ヲタクと思われたり、一部メガネが原因ではない事も含まれている気がしなくもないですが、とにかくあらゆる場面で支障が出てメガネを掛ける事によるメリットなんてほとんど無さそうなんだけど、そんな生活も長くなると慣れてしまってあまり不都合を感じなくなってしまった。
とはいうものの、先日新調したメガネがいまいちフィットしなくてズレやすくて、特に逆さを向くとメガネがオデコの方にデロリンと垂れ下がってしまって何も見えなくなってしまうんだけど、そもそも逆さ向く機会もそう無いだろ。と、思われるかもしれないけど、先日バイクのエンジンを直す際、メインフレーム越しに向こう側からシリンダーを組み込もうとしたらメガネがデロリンとなってしまって見えなくなってしまって、でも両手はシリンダーを抱えているからメガネを戻すことが出来なくて、メガネを掛けているのにメガネメガネ状態になってしまってとても不便な思いをした。
そんな折、雑誌でメガネの特集をやっていて、メガネ特集というととかくデザインが重視されるのだけれど、そんな中、パラサイトというフレームに目が留まる。以前バイク雑誌でも取り上げられていたのだけれど、何でも、どんな格好をしてもズレないメガネが欲しいというロッククライマーの要望によって作られたものらしく、つまり、フレーム越しにシリンダーを組み立てる作業にも見事に合致する訳で、これは僕にもよろしいメガネではありませんか。ただ、フレームが4万円くらい。レンズを入れると少なくとも6〜7万位は掛かりそうで、バイクの組立作業を諦めた方がよろしい気がします。
ほとんど四六時中着用しているメガネ。だから、もう少しお金を掛けると、もう少し快適な生活が送れるかもしれない。そう思うと、デザインだけではない機能的なメガネが6〜7万というのは、高過ぎる訳でもないのかも。僕は買えないけど。