シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

仲間

先日遊んだフリーのギャルゲーの作者のサイトを眺めながら、なんか楽しそうかも。なんてフト思ったり。フリーのゲームといえど、いや、フリーだからこそ一人で作るには限界がある訳で、シナリオ、絵柄、音楽、システム等をそれぞれを得意な人が受け持って分業した方がクオリティも高くなるし、労力も少なくて済むと思う。そんな、仲間で集まって製作することが。
うわっ!こときちったらヲタまっしぐらだよ!片足どころかズッポリだよ! と、思うだろうか。でも、対象を変えれば誰しも有り得る事じゃないのかな。例えば、製作するものがギャルゲーではなくて、バイクだったなら? エンデューロに出たい。じゃあ、適当な中古車を仕上げよう。などと、週末に集まってバイクをイジりながら、あーでもないこーでもないと談義することはヲタクだろうか。対象が野球なら? バンドなら? 休日に集まって仲間と共に物事を成し遂げようとする行為は変わらないんじゃないかな。
分かった様な事を言うのは簡単。だけど、熱中できる物事があって、一緒に楽しめる気心の知れた仲間が居るという事は、とても幸せなことだと思うのです。本気になれるモノも無く、共に頑張れる仲間も居ないのに他人の行為は批判するというのは、ヲタクよりも格好悪いと思うのです。
ギャルゲーは所詮ギャルゲーでしかありません。でも、僕は先日買って読んだヘタな小説よりも面白いシナリオだと思った。