シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 難点

ここ最近良い天気が続き、僕はバイクに乗ってます。天気予報では「最高気温16℃」と言いながらめっちゃ寒かったり、強風で堤防下に落っこちそうになったり、毎日毎日帰宅後に給油しなければいけないのも、また一興というもの?
僕の古いイタリア製トライアルマシンは楽しい。たった200ccの空冷エンジン。これ以上何も無いくらいシンプルな車体。「バイクの楽しさってね、エンジンの大きさじゃないんだよ。」 バイクに乗り始めて17年経って、僕はやっと本心からそう言える様になった。
今までも排気量には否定的というか、排気量が絶対であるとか、大きい方が偉いとか、そういう意識は無かったけれど、でも、限定解除の免許のプライドや見栄が全く無かったとも言い切れない。大きいバイクに乗ることで「凄いですね」と言ってもらいたかったし、実際に大きなバイクに乗ってみなければ良否の判断も出来ないし、大きなバイクの方が性に合う人も居るだろうし、だけど、僕は今大きなバイクが欲しいとは思わない。興味が無い。まぁ、お気に入りの600ccのバイクは有るけれど、それも今は飾り物でしかなくて、しばらくの間は出番が無さそうだ。
ただ、その楽しい小さなバイク、唯一の難点は2人乗りが出来なくて子供を乗せてやれないって事なんだ。