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目指すのはジャンガリアンな生き様

 検診

そろそろ会社の健康診断の時期なのですが、ふと数年前の健康診断の時に言われた事を思い出しました。
ここ数年、僕はまるで絵に描いたような理想的な健康優良児で過ごしてきているのですが、数年前に1度肝機能で引っ掛かった事が有ります。多分何かの間違いか、一時的なもので特に体に異常が有るとも思えなかったのですが、引っ掛かった人はご丁寧に後日医者だかカウンセラーだかアドバイザーだか何だか良く分からない医療機関の人と面談する事になっているようで、僕も面談する事になってしまいました。で、肝機能なのですが、僕は普段ほとんどお酒は飲まないし検査の前日も飲んでいなかったので、お酒の影響のはずがありません。そこで、「ストレスが原因という事も考えられるのですが、何か思い当たる事はありますか?}と尋ねられました。特に思い当たる事も無かったのですが、しいて言うならば次女が生まれた頃だったので「赤ちゃんが居るのですが」と答えたら、「それは問題ありません。」と即答されました。
まぁ、普通ストレスというと仕事とか人間関係とかを言うのでしょうが、でも、育児も結構なストレスに晒されると思うのですが。自分で言うのもなんですが、僕はかなり育児は頑張ってきました。それは自分が望んだ子供であるとか、出産の苦労をしない分育児は協力しようとか、奥さん1人に押し付けるには荷が重過ぎるとか、奥さんがぷちキレるとか、割と仕事から帰るのが早かったりとか諸々の事情があるのですが、オムツを替えたり(もちろんウ○チでもね)、夜中起きてミルクをあげたり、寝かしつけたり、時折寝不足で頭痛がするくらい結構僕なりに頑張ってました。診断結果とは直接的な因果関係が無いにしても、それを「関係無い」と即答されたのは心外だったのです。カウンセラーは当然子供が居る位の中年の女性だったから尚更で、子供が居ないから苦労が分からないのか、それとも世の中の全ての父親は育児など無関係でのほほんと暮らしているものだと思っているからなのか、育児にストレスなど全く無いという素晴らしく懐の広い人なのかは分かりません。その事をいちいち説明するのも面倒臭かったし、どうせ僕の検診結果など一時的なものだろうし、ただ「はいはい」と聞き流して帰ってきたのだけれど、一方的に決め付けて何も解決しないのなら最初から面談なんか止めときゃ良かったのに。と何だかやりきれない気分でした。
あの時はあんなに大変だったのに、僕の子供も大きくなったなぁ。