シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 期待

週末は、次女の誕生日でした。日中は用事があったので夕方から家族で出掛け、プレゼントを買って、夕食を食べて、帰宅してプレゼントを開けて喜んでいると寝る時間になって、僕も眠くて、しかも翌日は仕事だし、つい不機嫌になって声を荒げてしまいました。しょんぼりとして布団に入る子供に、大人気ないことをしたなと反省しながら「誕生日おめでとう。おやすみ。」と言うと、すごく安心した顔で僕の手を握り締めました。
至らなさを反省する事しきりです。こんな大事な時に僕は自分の事しか見えてませんでした。子供にとって誕生日は一大イベントだって事くらい分かってるはずなのに。少しくらい羽目を外したって、思いっきりありったけお祝いしてあげるべきだったのに。誕生日は、1年に1度しかないっていうのに。それでも僕を慕ってくれているというのに。
立派な大人になりたいとは思わないけれど、子供の期待を裏切る様な大人にはなりたくなかった。