もういいや。取り繕った所で僕は所詮オタクなんだから。と、思ったのは「げんしけん」を読んだからでしょうか。
先週は代休が有ったので、これ幸いとネットカフェに独りで５時間篭ってひたすらマンガ読んでました。で、今日も代休だったので、これ幸いと３時間篭って（用事が有って時短）ひたすら「げんしけん」読んでました。３時間で９冊読むのはキツイです＞いや、そういう問題じゃなくて
「げんしけん」ってオタの大学サークルの話なんですが、そんな内容は全然知らなくて、元々は古本屋で何だか聞き覚えの有るタイトルを見かけたものだからさわりの部分を読んだというのが発端だったのですが、何だか理解出来ちゃったんですよね。コミケとか同人誌とかコスプレとかそういう具体的な事は僕には分からないのですが、何というか、そういう雰囲気が。
あまり口外した事が無かったけど、そういえば僕も大学に入学した時にサークルに入った経験が有りました。ＰＣのサークルで、理工系大学だったから女の子は居なかったけど、小狭い部室はげんしけんの様でした（エロ本や同人誌は無かったけど）。ＰＣのサークルとはいえ結構アバウトで、いわばげんしけんに通じるモノが有った様な気がします。当時の僕はストイックな物の考え方しか出来なくて結局半年程で止めちゃったんだけど、勿体無い事をしたかもしれないと思えるのは多分今だからでしょうね。
げんしけんの内容というか雰囲気が理解出来ちゃう所とか、ネットカフェに篭る事を望んでしまう事とか、あぁ僕ってこれで良いんだろうか？と思えてしまうんだけど、げんしけんが売れたりアニメーション化されたりするって事は結構な数の人が理解しているって事なんだろうなぁ。僕も仲間入りですか。
