子供たちの朝食の用意をするのは僕の役目になっています。何がどうなって僕がやっているのか良く分からないのですが、奥さんは夜型で朝に弱いって事とか、僕が起きる時間に丁度子供も起きなければならないって事とか、僕は子供と一緒に寝ているって事とか、そんな複合的な要因から僕が朝子供を起こし、朝食の用意をしています。当然ながら、必然的にレーズンパンです。
子供たちは毎日レーズンパンでもさほど苦にならない様なのですが、世間的には朝食はご飯が良いらしいです。まぁ、日本人だし。ただ、僕は料理がからっきしダメで味噌汁を作る事すら出来ないし、ただでさえ自分の支度で慌ただしいのにご飯の用意などやってられない訳で、やむなく毎日レーズンパン。
それでも休日は慌てて朝食のの用意をしなければいけない訳でもないので、たまにはご飯でも食べますか。でも、僕は料理できません。必然的に、ご飯＝おにぎりです。子供たちに「パンとおにぎり、どっちが良い？」と尋ねると、２人揃って「おにぎり！」と答えます。よっしゃ！パパに任せろ。おにぎりだけなら。
休日にパパが握ったおにぎりを頬張る子供たち。子供たちにとってパパの思い出の味は、きっとおにぎりしか無いんだろうなぁ。
