シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 手斧

今は便利な世の中で、ネットで検索すると瞬時に沢山の情報が得られます。登山用アックス(ピッケル)を探していると、ハスクバーナの斧が出てきました。
バイクに乗る人なら、ハスクバーナ=オフロードバイク(もしくはモタード)だと思うのですが、それに加えてチェーンソーを製造していること位は僕も知っていましたが、手斧まで作っているとは知りませんでした。考えてみればチェーンソーを作っているくらいですから、斧を作っていても不思議ではありません。そういえば、オフロードバイクもチェーンソーも斧も、どれも山に関係する製品ですね。
で、そのハスクバーナの斧ですが、これが何だか凄くそそるのです。機能性と美しさを兼ね備えたとてもシンプルな造形で、しかも意外に高くないです。どうです、この木製の柄の部分の曲がり具合。思わず欲しくなってしまいました。50cmくらいの斧なら小ぶりで使いやすそうだし本当に買ってしまおうかと思ったのですが、いや、ちょっと待て。斧を買って一体何に使うんだ?一応「大工斧」と書いてあるから日曜大工に使えなくも無い気はしますが、斧を使うようなシーンってあまり一般的じゃないです。トライアルバイクで山に入った時に、倒木や藪を取り払うには役に立ちそうですが、斧を背負って走っていたらお巡りさんに捕まりそうだし。そもそも、斧って銃刀法違反には当たらないのでしょうか。刃が大きくなければ良いのかな。
何だか山登りから随分と逸脱しちゃってる気がしますが、ハスクバーナの斧、良いなぁ。ハイリハイリフレハイリホー♪とか歌いながら薪割りしたい。男のロマンだね。