シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 度肝

先日、「ちょっと早いけど」と言ってお義母さんがバレンタインのチョコをくれました。どうせ家族以外から貰う事も無いでしょうが、チョコ好きなので有難く頂戴いたします。と、包みを開けると、中からウルトラマンバルタン星人が出てきました(-_-;)
味覚糖のウルトラマンの立体成型のチョコレートなんですが、いやー、すげーなー。僕はウルトラマンには興味無いけど良く出来てるなー。結構高そうだなー。などとひとしきり感心した後で、早速食べましょう。という時点になって1つ分かった事が有ります。すげー食べ難い。とりあえず割り易そうなバルタンから食べてみたのですが、腕は比較的簡単に割れるものの胴体部分は立体成型ゆえに非常に強固で手でこねまわした位では割れそうも無く、もう歯が痛いは口一杯で会話出来ないはで大変。でもまだウルトラマンが残ってますよ。とほー・・・。正直「手作りチョコを作る!」と張り切っていた娘に「コレ材料に使いなよ。」とあげてしまうのが一番有効な使い方の様な気がしたのですが、さすがに頂き物を材料に回すのは頂けませんよね。うーん、ウルトラマン手強そう。
ちょっと気の利いた義理チョコなんてのは有名洋菓子店のチョコとか、1粒1粒包まれてる様なビターチョコとか、そんなのを普通は思い浮かべると思うんだけど、お義母さんたらいつだったか僕がチョコ好きだからと板チョコを2ケース(ケースやで!?100円位の板チョコが2、30枚やで?鼻血出るわ)もくれたりして度肝を抜かれました。でも考えてみれば、僕なら自分でウルトラマンの立体チョコなんて絶対に買わないし、欲しいとも思わないし、でもそんな自分とは全く無縁で関わるはずの無い物をこうして手にして、立体チョコはとても食べ難いという事実を目の当たりにする事が出来た訳ですから、それはそれで良いのかもしれません。所詮義理チョコなんて気持ちの問題だし、それならばありきたりの物よりもむしろ少々変った物で未知の世界を体験した方が有意義と言えます。
さて来年はどんなチョコで度肝を抜いてくれるのでしょうか。今から楽しみです。