シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 工藤

奥さんが持ってきた音楽系の雑誌をペラペラと眺めてたら、工藤慎太郎というアーティストに目がとまりました。ユニクロのCMソングに起用されてたりするみたいで、そういえば何か聴いた事がある様な気がしなくもないですが、最近はこういう和み系というかゆったりとしたアコースティックサウンドも珍しくないので特別気にも留めてませんでした。でも、その雑誌の後ろの方に小さく書かれた記事に、歌に関するエピソードが書かれていて、それが凄く印象に残りました。
「僕がひいた風邪がなかなか治らないもんだから、母ちゃんが泣いて子守歌を歌うんですよ。それを聴きながら幼稚園の僕もズビズビ泣きながら。あの衝撃が今も核にある気がして。あの優しさと切なさを、あの距離感で伝えるために、僕は歌いたいんじゃないかなって思っています。」(雑誌 WHAT's IN? 08/1号記事より)
なんか良いお母さんだなぁ。きっととても愛されて育てられたんだろうなぁ。ちょっと聴いてみたけど、そういう歌だと思います。「シェフ」は聴いてて泣けました。今度CD探してみよ。