シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 走る

懸念されていた台風の影響も無く、週末に予定されていた子供の運動会もつつがなく終了しました。
じゃなくて、ランニングですよ。RUNNING。やる気になったものの台風が来たもんだからどうせ走れないと思っていたのに台風はどっか行ってしまって、ヨシ!じゃあいっちょ走るか!と思ったら時折激しいにわか雨が降り出して、これは何の嫌がらせですか? それでもメゲずに、雨が止んだ隙に走り出しました。この乾いた欲求は誰にも止められないのです。体力の限界まで走るんだ!
と、思ったのは走り出して300mまでで、300mほど走ったら既に体力の限界を感じましたorz 何なんだこの情けない体は。昔はこれでも一応マラソンは得意だったんだけど、思えばそれって20年くらい前の話です。いつの話やねん。自分では若いつもりでも、40を目前にした中年が、しかも日頃大して運動もしていないのにいきなり走れるハズがないです。
とりあえず自分が維持できるペースまで落として、夜の歩道を黙々と1人走ります。とてもランニングと呼べる様なものじゃなく、ジョギングだよコレじゃ。しかも必死なジョギング。全然ジョグじゃない。予定していた2/3ほどを走った時点で、体力的にも時間的にも限界で、仕方なく引きかえしてきました。距離にして5km以上10km未満、時間にして1時間弱ってところでしょうか。ある意味当初の「自分の限界まで思い切り走る」という目的は達成された様な気がしますが、イマイチ納得できません。
ペースを落とせば呼吸も安定して、酷く息切れをすることもありません。心肺機能よりも筋力が問題です。走り出してすぐに足が上がらなくなります。膝を心配していたんだけど、それよりも股関節の方がヤバい。太ももを上げられないのです。歩道の段差などでつまづきそう。ライトで見えない事もないのですが、車のヘッドライトがまぶしくて路面が良く見えない時もあるので、夜よりも朝の方が良いみたいです。
今度は土曜か日曜の早朝に走ることにします。明るいと情けない走りっぷりを周囲に晒す事になってしまいますが、まぁ休日の朝っぱらに知り合いに会う事もないだろうし。とりあえず筋肉痛を治してリベンジです。そして、もし誰かに出会ったら、白い歯を輝かせながら笑顔で爽やかに挨拶出来るくらいの余裕の走りを目指します。汗だくでゼーハー言いながらじゃなくて。