シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 移動

ほぼ毎日ギターを練習しているのですが、その中の1曲、Mr.Childrenの「HANABI」の後半が難しいです。半音上がる最後のサビの部分です。通常のサビは比較的弾きやすいのですが、半音上がるととても押さえにくくて綺麗に音が出せません。なので必死に練習していたのですが・・
年末ということで最近歌番組が多くて、ミスチルも良く出てます。で、丁度HANABIを歌うというので見ていたら、桜井さんカポを移動させているじゃないですか。なんてこった。

演奏の画像を探してみました。映像の3:45付近。洗濯バサミみたいなモノに触ってるのがわかりますね。
カポをいうのはギターを演奏する時に使う道具で、左手で押さえる部分に取り付けるもので、それを付ける位置で音程が変ります。HANABIは通常1カポなので、左手で押させる部分の一番先端寄りに付けて弾きます。1カポの状態のまま演奏すれば最後のサビに向かう部分「滞らないように 揺れて 流れて〜」の部分も演奏できますが、最後のサビが半音上がったコード進行になるので難しい。でも、1カポを2カポに変更すれば(位置を1つ手前にずらせば)半音上がるのでコードは今まで通りで良い訳で、とても弾きやすいのです。楽譜に「カポを移動させれば弾きやすい」とは書いて有りましたが、でも本来はそういうものだろうと思って頑張って練習してたのに、本家本元がカポを移動させてたとは。
1カポから2カポに変更すれば良いのは分かりましたが、僕が使っているカポはネジを締めこんで固定するタイプの物で、素早く位置が変えられません。困ったなぁ。洗濯バサミ式を新たに買うかなぁ。でもHANABI1曲の為に新しいカポを買うのもなぁ。でもまぁ洗濯バサミ式も手軽といえば手軽だよな。でも良いカポって結構高いんだよなぁ。と、悩んでいたのですが、よくよく考えたら「滞らないように 揺れて 流れて〜」の部分は結構時間が有るので、その部分の演奏を全て諦めれば、カポのネジを緩めて、2フレットに移動させて、ネジを締めこんで固定、という一連の作業を充分こなせるのではないか。という事でやってみたら充分間に合います。
そんな訳で、HANABIは1カポから2カポに変更して弾くという事で解決です。まぁ、ギターに興味が無い人には全くもってどうでも良い事なんですけどね。