シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 次回

日曜日にスノーボードを滑りに行ってきました。知り合いのオッサンと2人で。
独身の頃や新婚当初は良く滑りに行きました。あの頃は僕らの全盛期でも有り、スキー&スノボの全盛期でも有り、冬になれば広瀬香美の歌が流れていそいそとゲレンデに出かけ、車もリフトもひどく渋滞したものです。それが結婚し、子供が生まれ、とても滑りに行く余裕なんてなくて、いつの間にか十数年経ってしまいました。
先日、知り合いのオッサンから「一緒に滑りに行こう」と言われました。今行かないと、もう2度と滑る機会を失うかもしれない。そう思ってしまい込んであった板と靴を引っ張り出してきたら、靴は靴底が剥がれ、バインディングはベルトが切れ、経過してしまった月日の長さをしみじみと感じている場合じゃなくて、どうすんだよコレ。こんなんじゃ滑れないじゃないか。慌てて特価の靴を買い、バインディングは知り合いのお古を調達し、オッサンと2人で軽自動車に乗り込んでいざゲレンデへ。
1本目はビビリまくってしまって、まともに滑れたもんじゃありません。それでも2本目からはかなりスムーズに滑れるようになりました。長いブランクが有っても滑れるもんなんだ。と感心したものの、スムーズに滑れるのは初級者用の緩斜面だけで、中級斜面になるとターンするのが精一杯で、上級斜面だともうターンすら出来ず転げ落ちるだけ。緩んだゲレンデは体力の消耗も激しくて、午前中だけで限界でした。例えブランクは取り戻せても、以前より上手くなっているなんて事はありえません。しょせん僕のレベルはこの程度だったのでしょう。
それでも久しぶりのスノボは楽しかったし、久しぶりでもまだ滑る事ができたのは嬉しいです。また次回が有るなら、今度は昔からの目標だったアルペンボードにチャレンジです。
日曜日に、奥さんも子供も置いてお父さん1人で遊びに行かせてくれて有難う。お尻が痛むのは、昨日存分に楽しんだ証です。

僕のリフト券ケース。今時のゲレンデはリフトが自動改札になっていて、おじさんビックリだよ。