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シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

能郷白山 雪山独り占め



コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。

2014年3月9日(日)曇りのち晴れ
能郷谷ルートから能郷白山に登る

06:20 林道終点ゲート 無風 −2℃
07:15 登山口 無風 −3℃
07:55 林道出合い 無風 −2℃
08:25 尾根 無風 −4℃
09:20 前山 無風 −3℃
11:15 能郷白山山頂 弱風 −2℃
登り所要時間 4時間55分(休憩無し)
11:30〜50 ほこら 弱風 −2℃
13:20 前山 無風 12℃
14:15 林道出合い 無風 5℃
14:45 登山口 無風 3℃
15:30 林道終点ゲート 無風 1℃

駐車場発〜駐車場着 16.5km(内林道7km) 9時間10分(休憩含む)
駐車場:標高337m 最高点:標高1617m 標高差1280m
道中の飲料水 0.5L
着衣(上) 長袖ヒートシャツ ウインドブレーカー 防水風防パーカ 薄手の上着(未着用) ULダウン(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン
靴 冬用トレランシューズ 冬用ゲイター アイゼン スノーシュー
他 ピッケル(未使用)
道中はほぼシャツ1枚



子供が受験勉強で出掛けられないから、じゃあパパ居なくても良いよね。居ない方がリラックス出来るよね。そうだ、パパが合格祈願してきてあげるよ。って言う事で、家族の「何言ってんだコイツ」っていう冷たい目線を浴びつつ独り山に行く。能郷白山のほこらにお参りして来よう。何が奉ってあるのか知らないけど。


今回のルート
山旅ロガーでGPSのログを取り、カシミールで表示させています。
地形図を作りたい場合は、カシミールから地図を印刷する手順をまとめたのでそちらを参照下さい。
岐阜県本巣市根尾の能郷谷から登る。


能郷谷までは、国道157号線を北上、黒津口バス停の三叉路を左、道なりに林道終点まで進む。
2、3日前から寒の戻りで雪が降ってたから、タイヤチェーンや長靴、スコップ等フル装備で来たのに、林道に雪は無かった。ゲートまで何事も無く到着。
登山者の車は見当たらない。支度して6:20出発。


ゲートを抜けて登山口まで1時間ほど林道を歩く。林道は後半に少し雪が有るものの、スノーギヤは要らない。そろそろ雪解け。


登山口すぐの渡渉。水は少なめで難しくないけど、ここでハマると最悪。冬は濡れた靴では歩けない。


序盤から急登。雪は少なめなものの、ちょっとひやひやする場面も。落っこちそう(>_<)


急登を経て、雪に埋もれた林道出合い。登山口から40分。スタートから約1時間半。これから登る前山が見えるけど、ガスってるよ(-""-;)


林道出合いからガッツリ登る。斜度がキツくて危なっかしい。うっかり滑落しそうだよ。


やっとこ尾根に出た。尾根に出たら楽かと言えばそうでもない。ここから前山まで結構な斜面を登る。帰りにうっかり間違って直進しない様に一杯踏み後つけといた。


斜面きっつー(>_<) 尾根に出てからトレース(踏み跡)が無い。消えてる。尾根伝いに歩くからルートを外す事は無い。時折踏み抜くものの雪は締まって歩きやすく、スノーシューは要らない。はぁはぁ言いながらうつむいて歩いてたら、足元に雪の結晶が見えた。一面雪の結晶。肉眼で見えるんだ。


歩いてきた尾根を振り返る。しんどいけど、スノーシューを履かなくて済むのは有難い。スノーシュー履いて登るとペースが上がらず体力消耗する。


9:20前山(ルートが左(西)に折れる地点。ルートにヒゲが生えてる所)。スタートから3時間。結構良いペース。今の時期なら、前山くらいまでしかたどり着けないかと思った。この調子なら能郷白山まで行けそうだけど、能郷白山は完全にガスってる。


前山から能郷白山に向けて尾根を歩く。前山から先は雪深い。スノーシューを履いて歩くけど、切れ立った尾根が有って危なっかしい。


こんな所とか。


こんな所とかを、落っこちない様にそろそろ歩く。落っこちたら洒落にならんよ。


不意に晴れてきた。能郷白山の隣の山(磯倉というらしい)が見えた。


能郷白山見えた!すっげー! 遥か上方にほこらが見える。


うひょー!樹氷ー!テンションアゲアゲ↑


山頂直下の斜面を直登するものの、進めなくなった。そりゃ安物のスノーシューでこの急斜面は無理だろ。仕方ないのでスノーシューを外しアイゼンに変更、ツボ足でトラバースしてく。安物のスノーシューでトラバースすると滑落するというのは経験済み(-""-;)


トラバースしてなるべく傾斜の緩い所を探す。ひやひやするけど、振り返るとまっさらな雪の上に僕の足跡だけが続いてる。


はぁはぁ言いながら能郷白山山頂。11:15着。スタートから約5時間。5時間歩きっ放しだったけど、山肌が見えると苦にならなかった。


あぁ絶景かな。能郷白山すばらしい。


余りにも穏やかな好天だから、滅多に撮らない記念撮影。誰も居ない能郷白山山頂にて。


ほこらに行ってみよう。


こんな穏やかな晴れの日に登れたのは初めてだよ。磯倉まで行けたら良いけど結構遠い。日帰りでは無理。
余りにも穏やかな天気だから、ほこらの陰でお昼にする。今日もインスタントのうどん。お湯入れて5分待って、さぁいただきます!って言う時になって急激に強風(>_<)  風で雪が舞ってザックもうどんも雪まみれ(>_<)  何か悪いことしたっけ!?ほこらの脇でご飯食べるのはバチ当りなのか?慌ててうどん掻き込んで下る。


下ると穏やか。冬に山頂で食事なんて無謀だった(*´Д`)=з 


白銀の山肌に僕の足跡が続く。冬の山って、自分の歩いた軌跡がずっと続くんだ。


前山に向かって尾根を下る。


尾根から山並み。壮観。


能郷白山振り返る。僕が歩いた足跡が続いてる。


前山に着いた。晴れていれば前山から能郷白山が良く見える。能郷白山良かった。


前山から徳山ダム


名残惜しいけど下ろうか。


尾根を下っていく。下りは楽チン。先に見える尾根を左に下る。


左に下る地点。間違えて直進しないように。


尾根からの下り。急斜面で転げ落ちそう。一歩一歩確実に。雪が程ほどに緩んでアイゼンが効きやすいのが救い。


林道出合いまで下ってきた。歩いてきた前山を仰ぎ見る。能郷白山はあの奥だから見えない。


下ってきた。今日も良く歩きました。



能郷白山 能郷谷ルート
アクセス

国道157号線を北上。黒津口バス停の三叉路を左。そのまま道なりに進み、林道終点まで。登山届けは三叉路分岐後すぐに有る神社の前の電話ボックス内。

能郷谷ルート
無雪期で3〜4時間の行程、今回5時間掛かった。日帰りでこなすには距離も長く急登も多くハード。今回は車で林道終点のゲートまで行けたのと、前山までアイゼンのみで行けたので助かった。麓からしっかり雪が有ると日帰りではこなせないかもしれない。
行程はハードだけど、ルートは基本夏の登山道を辿る尾根伝いだから、夏道を知っていればそれほど難しくない。登山者はちらほら居るはず。ただ、尾根に出て以降トレースはあてにならない。自分で歩いた踏み跡さえ消えていた。これから雪が緩めばしっかり付くとは思うけど、ガスって視界が悪くなる可能性も有るので自分でルートの確認が出来る様に。
参考までに、
去年の積雪期(3月末)
去年の無雪期(6月)
去年の無雪期(11月)
(ブログがあちこち飛んで申し訳ありません。過去の記録はリンク先の山行記録を参照して下さい。)
積雪と言っても状況によって難易度が全然違う。これから雪解けが進んで雪が締まるともっと歩きやすくなると思う。


穏やかな天気だったから登山者が居るかと思ったけど、結局一人も合わなかった。途中で断念する事も覚悟の上で登ったけど、運良く登頂出来た。しんどいけど独り占め出来て贅沢な雪山歩きでした。