シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

自立



さて、入学式で色んな人の色んな話を聞かされ、最後に生活指導の正に生活指導っぽい先生の話が有って、そこで

「出来ることはなるべく子供にやらせて下さい」

と言っていた。まぁそりゃそうだよね。もう高校生なんだし。って思うものの、いざ我が子の事になるとどうしても甘くなるものなのか。


もう高校生なんだから自分独りで、って思うんだけど、新しい環境で緊張する上に地元の学校じゃないから今まで馴染みの薄い電車やバスを乗り継いだりしなきゃならず、しかも身近な友達は誰一人居ない。そういうまず学校に辿りつくまでの過程で心身ともに疲労しちゃうのも可哀相に思える。そりゃ一月もすれば慣れるよ。でもやっぱり最初の内は慣れずに心細い思いするはず。
そんな訳で、入学式の帰りに
「あれ?バスの乗り場って何番だっけ?」
「○○線じゃね?」
「あれ?学校近くのバス停が無い。」
などと、路線図の前で子供と2人して頭を突き合わせて悩んだりしてた。翌日から通う事になるんだから、当日悩まない様に。
僕が出来る事は少なくなってきた。がんばれ。