シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 モチベーション










カチョーダイリになって1年あまり。自分では頑張っているつもりだけど、客観的に見たら僕のやっている事は主任レベルだろう。現場仕事は出来るけど、統率とか育成とか金銭や人材の管理、要は「管理職」としての仕事は散々たるものだ。
これではいけないと思い、マネジメントについて学ばなければ。と、考えていた矢先、そういうセミナーとかやっている方の記事を見かけた。そこで書かれていた事が、
「○○について教えて下さい。と良く言われるが、そんなに簡単に説明出来るものじゃないし、私もそこまで暇ではない。だからとりあえず『××』(書籍3冊を紹介)を読みなさい。これを買って読むのがどうとか、読んでいる暇がないとか言う人は、所詮その程度のモチベーションでしかない。」
という様な内容だった。これは痛い。正に僕もそう思っていたからだ。
そこで、これではいけない。そんな意欲の低い事ではダメだ。と奮い立たせて紹介されていた書籍を図書館で検索(買うんじゃないんか!)。3冊のうち1冊が蔵書で有ったので、とりあえず借りて読んでみる事に。それで良ければ後の2冊は買えばいい。
結局読めなかった。というのは、こういうライフハック系の書籍って苦手なんだよね。どうも当たり前の事を斜めから見てさも新しい気付きに見せる様な印象を受けるから。確かにそれらを箇条書きにまとめて分かりやすくするのは良いんだけど、これって買ってまで読むべきものなのかなぁって、買ってもいないのに途中で頓挫した。つまり、僕のマネジメントに対するモチベーションはその程度のものだったんだ。ダメじゃん。
正直、会社がどうとか、職場がどうとかどうでも良い。ただ、この程度の仕事が上手く回せないのなら、きっと僕は他では通用しないんだろう。管理職なんてサボろうと思えばいくらでもサボれる。技術系なら、尚更文句を言える人も居ない。でも、そんなんじゃダメだろ。これは僕自身の問題なんだ。
今年は去年よりも上手く仕事が出来る様に。