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目指すのはジャンガリアンな生き様

 JINS カラーコントロールレンズ








先日メガネを新調したんだけど、どれだけも経たないうちに再びメガネ買いました。そんなにメガネばっかり有っても仕方が無いんだけど、ちょっと欲しかったんです。JINSのカラーコントロールレンズが。
以前TVCMでもやっていたから知っている人も多いと思うけど、紫外線によって色が変化するレンズ。他のメガネ販売店でも扱っているみたいだけど、JINSは丁度AIRFRAMEのメガネフレームがセールになっていて僕が欲しいカラーも残っていたのと、一度メガネを作っているからレンズのデータが分かってネットから買えるという事で、思い切って買ってみた。フレームが3990円、カラーコントロールレンズが+4000円。






紫外線を当てていない状態だとレンズはクリヤで極普通のメガネ。






紫外線を当てると黒くなる。晴天の直射日光に当てると30秒位で変化する。面白い。



紫外線に反応して色が変化するので、紫外線カットされた環境下では色が変わらないらしい。車の運転でも使いたかったけど、車のガラスはUVカットガラスだから使えない。色の変化具合は気温によっても変化するらしく、高温(夏)は黒くなりにくく、低温(冬)は黒くなりやすいらしい。登山で実用性が有るのか?とか、曇天の雪原ではどうなんだ?とか、その辺りは今後使ってみて検証してみたい。




カラーコントロールレンズは前から気になってたんだよね。近眼だとサングラスに困るから。本当はイケてるスポーツサングラスを掛けたいんだけど、その手のサングラスは度が入れられない物が大半で、仮に入れられたとしてもかなり高額になる。コンタクト+サングラスという手も有るんだけど、登山で使う場合強風に曝されたりするし、そういう状況でコンタクトってどうなんだろう?うっかり落としたら何も見えなくて行動できなくなるとか。だからクリップ式のサングラス(メガネの上からクリップで固定するレンズだけのサングラス)を使っていて、見栄えはともかく結構機能的で良いんだけどこれも強風に弱い。そんな訳でネットでお勧めされていたオーバーグラス(メガネの上から被せて使うサングラス)を使うのがベストなのかな?って思って買おうと思った所で丁度JINSのセールで気に入ったフレームが出てきた。経験上オーバグラスは曇りやすいというのも気になるし、それに中途半端なお金掛けるくらいならカラーコントロールレンズのメガネを買った方が良いんじゃないか。登山だけじゃなく、今度は自転車でも使うし。





追記
山登りと自転車で数回使った感想。




・暗くなる反応は速い
比較的日差しが弱い時点から変化する。日差しが強い時の変化速度はかなり速い。

・クリヤになる速度は遅い
黒く変化するのが速い反面、クリヤになるのは遅い。紫外線に結構過敏に反応するのかも。

・暗くなり過ぎる傾向
山登りで使っていると、暗くなり過ぎて見難くなる時が有る。特に晴天の逆光だととても見難い。クリップオンのサングラスではここまで気にならなったから少し暗くなり過ぎかもしれない。一応レンズの色に関わらず紫外線は99%カットだから、紫外線によるダメージは軽減されると思う。

・偏光レンズならなお良い
ただの暗いレンズ。強い日差しは遮ってくれるけど、見やすくは無い。



それでも1つで近視用メガネとサングラスを兼用出来るのは便利。AIRFRAMEは軽くて掛け心地が良いし。ただ、スリムなメガネフレームだから遮光する範囲が狭くて失敗だった。サングラスに使うなら小振りなフレームじゃない方が使いやすい。




しばらくの間登山で使ってみた感想。
やっぱり暗くなり過ぎる。逆光状態だととても見難い。カラーコントロールレンズの性質上、気温が低いとより暗くなる傾向になるらしいけど、気温が低くても高くてもやっぱり暗くなり過ぎて見難い。日差しが強くなくても暗くなり過ぎるけど、日差しが強いと必然的に影の部分が強くなるから余計に見難い。クリップ式サングラスの方がよほど見やすい。見難いサングラスをあえて使わなくても最初からトレッキング用のカラーレンズにした方が良いんじゃないかと思うものの、サングラスを別に持たなくても1本のメガネで済むという手軽さが捨てにくい。もう少し色が薄いカラーコントロールレンズなら良いんだけど。


結局普通の度付きサングラスを買いました。
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