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シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 残り全部バケーション 伊坂幸太郎

レビュー









残り全部バケーション

残り全部バケーション

人生の<小さな奇跡>の物語
夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として〈岡田〉と名乗る男とドライブすることに──(第一章「残り全部バケーション」)他、五章構成の連作集。
★★★☆☆






レビュー
本当は著者の最新作が読みたかったんだけど借りられなかった。替わりに手に取ったら冒頭部分が面白くて読んでみた。
内容的には僕にはイマイチだった。冒頭部分は、グッと引き込まれた。何だこの展開は?って。結末も上手い。ただ、その伏線となる中間部分が何ともタルい。感情移入も出来ないし、ストーリーに引き込まれもしない。人気作家だから、中弛みさせる事無く展開してくれるのかと思っていただけに、ちょっと期待外れだった。乾くるみのイニシエーションラブを思い出す。




好みは人それぞれ。前回僕が絶賛した書籍は友人にはウケが悪かったし。ベストセラー作家の作品には、何かしら魅力が有るはずだけど、僕の好みとはちょっと違った。著者の他の作品も読むべきかちょっと悩む。