シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 肩の力











僕がアコースティックギターを弾き始めたのはいつだったっけ?って思い起こしてみればどうやら2006年の夏だったようで、もう9年経つんだ。最近はブログのネタにも上がらないし、練習する時間もめっきり減ってしまった。
飽きてしまった訳じゃなくて、仕事が忙しくなって帰宅時間が以前より遅くなって、必然的にギターを弾いていた時間が潰れてしまった。でも、本当に意欲が有れば時間を見つけて、時間を作って弾いていると思う。休日を使うという事も出来るんだし、そういう努力をしないって事はモチベーションというか情熱が冷めてしまったんだと思う。
少し前まではこんな事じゃダメだよな。って思ってたんだけど、最近はそれも良いかなって思ってる。飽きた訳じゃ無いし、弾かない訳でもない。週に1、2回は弾いてるんじゃないかと思う。でも忙しくて2、3週間弾かない時も有る。そんなだから上達はしない。でも弾けなくもならない。あぁ、間が空いても意外に弾けるんだ。あまりに間が空くと、さすがに運指忘れちゃうけど。
以前は、ギター弾くなら何でもやらないといけないって思ってた。例えば、ある程度上達したなら耳コピ(曲を聴いて自分で楽譜にする)したりとか、難易度の高い曲を弾ける様に練習するとか。でも今は、省ける努力は省けば良いやって思う。つまり楽譜売ってるなら買えば良いし、難しい曲じゃなくても自分が弾いて気持ちよけりゃ良いやって。
と言うのも10年近く弾いてきて、人前で演奏する機会は4回だけだった。そのうち3回はバンドで、そのうち2回はベースだったからギターですらない。積極的に活動していないというのも有るし、人様に聞かせるほどの演奏も出来ないというのも有るけど、ギター弾いてるからと言って人前で演奏する機会は思っている以上に無い。要は人目とか自慢とか、そういうの全く意識する必要が無い。だから自分が楽しけりゃ良いや。
ちょっと後ろ向きな感じがしなくもないけど、所詮趣味なんだし闇雲にがむしゃらにやる必要も無いかなって、上手く肩の力が抜けた気がする。
のんびりと続けて、そのうち友達や子供とセッション出来たら良いかなってアテも無く思ってる。