シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 いつか子供と20kg





先週山でテントで泊まる準備をしていると、中学生になる次女が「良いなぁ」って言っていた。去年の秋に一緒に低山を歩いた娘。その後も僕が冬の伊吹山に登ろうとしていたら「伊吹山登りたい」って言っていたし、それを真に受けて「伊吹山って冬の伊吹山だろうか?それとも無雪期の伊吹山だろうか?御在所なら変化に富んで面白そうだけど体力持つだろうか?」とかあれこれ真剣に考えてたりしたんだけど、結局一緒に行く機会が無かった。
というのも、次女は部活が忙しくて週末はいつも家に居ないから。部活は部活で楽しそうだから良いんだけど。部活は今しか出来ない体験なんだし。
山の面白さとか、冬山の荘厳さとか、荷物の辛さとか、テントの自由さとか、自然の雄大さとか、自分のちっぽけさとか、一緒に体験出来たなら良いのに、とは思う。いつか一緒に行く機会が有るかもしれない。それまでに20kgのザックを平然と背負える様にしておきたいと思う。
子供には、父さんはいつも楽しそうだな。って思わせないといけない。大人になるって事は、生きていくって事は楽しいことなんだって。