シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 ハンチング放浪記









帽子が欲しいなって思ってたんだけどね。
それは登山用の帽子ではなくて、普段使いの帽子。というのも先日髪を切ってさっぱりしたのは良いけど、そのさっぱり加減を維持するのって結構大変で、というのも僕の髪質は細くて腰が無くて何もしないとヘナヘナなのです。出掛ける度に整髪料をつけるのも面倒で、あ、じゃあ帽子被れば良いんじゃね?
奥さんはキャップを推してくるんだけど、キャップは若っぽいよ。ハットにしようよ。って試しに落ち着いた感じのハット被ってみるんだけど、普通に何の違和感も無くて要はしっくり馴染み過ぎてどうもイマイチらしい。じゃあハンチングにしたらええやんって言うんだけど、ハンチングって渋いダンディかおっさん臭いかの両極端な気がして、どう考えても僕はおっさん臭い方だろうって思って渋々被ってみたら、あれれ?何の違和感も無い。なにこれ。おれ帽子似合い過ぎじゃね?

帽子屋で買ったハンチング。ハットも良いけどハンチングもね。整髪料をつけなくても良くなったんだけど、既に髪も少し伸びてもう整髪料要らなくなって意味無いんだけど。そんな訳で、田口トモロヲから吉田類になりましたよ。