シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

聞かなければ良かった

週末は仕事になった。

 

仕事の内容は、工事の立ち合い。工事の担当は僕の上司だったんだけど、上司は週末都合が悪いらしかった。「じゃあ、僕が出ますよ。」と、請け負った。ところが先日、その上司が「他のメンバーに週末代われないか聞いてみるよ」と言ってくれた。

理由は、

・僕が、週末や深夜の突発の仕事に頻繁に対応している

・工事の立ち合いという作業を他のメンバーにも経験させる

という意味合いで。まぁ、誰か代わってくれるなら、と思ってたんだけど、結局誰も代わってくれなかった。

元々出勤するつもりだったから、別に仕事は良いんだ。立ち合いだから大した作業は無いし。ただ、他の特定のメンバーに仕事が過剰に集中しない様にとか、何事も経験させなきゃとか、そういう配慮って結局独りよがりなのか、って酷く落胆した。深夜も休日も仕事に出ないメンバーだって居るのに、こんな時くらいフォローしようかって思ってくれたって良いのに、って。

 それなら最初から、「〇〇さん、お願いします」って依頼すれば良いんだけどね。みんなでフォローし合うのが理想的かと思ったんだけど、それは管理職の職務を放棄してる様なもの。管理職でなければ気の合わない人とは距離を置いてなるべく関わらない様にする事も出来るんだけど、人を使うのが仕事なんだから未熟な人でも性格に難が有る人でも上手く使わなきゃいけない。僕自身が未熟だから、気の合わない人とはどうしても関わり合いたくないって思ってしまう。そういうのが顔に出てしまいそうだよ。

最初から期待しなきゃ良いのに。自分と同じ様に考えてくれるなんて思わなきゃ良いのに。本音が垣間見えてしまうなら、最初から「誰か代わってくれないか」なんて聞かなきゃ良かったのに。