SRXも一応まともに走れる様になったので、バイクの師匠Sさんのツーリングに参加してきた。高速道路からワインディングまで300kmほどの行程。
SRXもSRXだけ見ていると良いバイクに思えるんだけど、他のバイクと並べると流石に古くて頼りない。28年前のバイクだから仕方が無いんだけど、周りがMT-01とかV-MAXとかドカとかCB1300とかだから、ううぅ・・がんばれ!オレ、がんばれ!SRX。
それでも、高速道路以外は普通についていける。ツーリングペースなら。
結構ワインディングの距離が長かったので速い人の走りを見たかったんだけど、今回はペースの遅いバイクがメンバーに含まれていたのでほどほどのペースでしか走れなかった。残念。
300km走ってもエンジン止まらないし、ガス欠の症状も出ないし、高速道路もちゃんと走った。タイヤも古いけど、今のところ支障は無い。グレードの低いエンジンオイルが使われているので、早いとこ良いオイルに替えておきたい。
首からくる片頭痛に悩まされているから、久しぶりにヘルメット長時間被ったら頭が痛くなるかもしれないってヒヤヒヤしたけど大丈夫だった。あと100km位は普通に走れたんじゃないかと思う。
バイクも自分も本調子になってきた。
今回の出費
高速料金 1,080円
軽食 630円
昼食 970円
ガス代(道中追加分) 820円
総計 3,500円
修理後の確認としては良かったと思う。雨にも降られず、のんびり走って、場所の物食べて、バイク談義して、普通の良くあるツーリングなんだろう。
だけど、僕は普通のツーリングがしたくてSRXを直していた訳じゃない。もっとカリカリでギリギリを体験したいんだ。そして、これは登山でも同じ事を思ってた。
バイクにしろ登山にしろ、ギリギリを体験するなら単独の方が都合が良い。自分のギリギリが、他人のギリギリと同じとは限らないし、引くタイミングも自分のペースで決められる。だけど、本当に稀に上手く合う人が居て、そういう人達と過ごす時間は至福になる。でも、そういうのは本当に稀なんだよね。
ただ群れるだけの仲間なら要らない。