シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

一輪車の秋

 

 

 

わざわざ書く程の事でもないんだけど、自宅前の路地では練習の限界を感じてきたので近くの運動公園に出掛けて練習してみた。

秋晴れの週末。こんな良い天気も久しぶりで出掛けたかったけど、仕事が入ったり用事が有ったりで、出掛けそこなった。天気が良いからバイクに乗っても良かったんだけど、どうせなら身体を動かしておきたかった。ジョギングは退屈してしまうし、トレランは時間や疲労の問題が有るし、自転車も時間が要るし、一輪車の練習は隙間時間に丁度良い。

運動公園は外周に歩道が有って、ジョギングやウォーキングが出来る様になっている。支柱も多くて一輪車の再スタートが何処からでも出来るというのも利点。一輪車で走って良いのかどうかも微妙な所だけど、ジョギングよりは速度も遅いし、沢山乗ってる訳でもないし、一応ウォーキングしている人を驚かせない様に注意しながら練習してみた。

ぐるりと1週すると800mくらいになって、5週くらい練習したから4kmくらい乗ってる。乗っていると太ももの筋肉がとても疲れる。サドルが少し低いみたいで、ペダルを踏みこんでも膝が曲がっている。サドルを上げて膝が伸びる様にしてみたら随分と楽になった。サドルの高さ調整は重要。高さが変わると感覚が変わって乗りにくくなるかと思ったら、意外に違和感無かった。一度乗れるようになると高さはそれほど気にならない。

以前も少し書いたけど、ある程度乗れるようになると直線を乗っていても練習にならないんだよね。今の僕はまだ力が抜けきってないから、安定した直線で無駄な力を入れない練習をするには良いんだけど、乗りなれたら直線ではつまらない。タイトなライン取りとか、山道みたいな不整地とか、乗りたくなるのは自然な感覚なのかも。

後は少し補助無しスタートの練習。これはなかなか出来ない。補助無しスタートが出来て、ちゃんとコントロール出来る様になったら、ジョギング代わりに練習兼運動になって良いかも。

ただ、やっぱり一輪車ってなかなか理解されないんだよね。一輪車の話をしても、「一輪車良いですね」って言ってくれたのは1人だけだった。後は「なに?この物好きな変人は?」という感じで、歳のせいも有ってかみんな保守的で自分が理解出来るものにしか興味を示さないんだ。自転車もブームになった事だし、次は一輪車来ても良いのに。ちょっとコンビニまで一輪車で、とか、通勤に駅まで一輪車とか。そうなれば安くて高性能な一輪車が手軽に買える様になるかも。まぁ、ならないよな。小学生ならともかく、大人ではかなりニッチな趣味だよな。