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目指すのはジャンガリアンな生き様

 40過ぎて一輪車










あれこれとネットを眺めている時に、1枚の画像が目に止まった。どこのサイトだったか忘れてしまったんだけど、それは一輪車で山道を走っている写真だった。どうやら「マウンテン ユニサイクル(一輪車)」って言うらしい。モノサイクルではなくてユニサイクルなんだね。で、その時は「へぇ、物好きが居るもんだな」ってさして気にも留めなかったんだけど、後からじわじわと興味が沸いてきた。よくよく考えると、何だか面白そうじゃない。
元々MTB(マウンテンバイク)で山道を走ったら楽しそうだなとは思ってたんだ。マウンテンバイクって言うくらいだから、本来山の中を走るべき自転車なんだし、その為の性能を有してるんだし、エンジンのパワーでゴリゴリ走るオフロードバイクとはまた違った世界が有ると思った。
ただ、MTBを山に持ち込むのは少々厄介だ。まず、大抵の道は誰か居るし、自転車に興味の無い人達から見れば山の中を自転車で走るなんて理解不能な危険な人間だろう。そして「自転車の走行禁止」っていう看板が立てられる。もう1つは、いくら軽量なMTBとはいえ、自転車を担いで歩くのはかなりキツい。僕のMTBで10kgほどある。それでもママチャリ等の普通の自転車から比べたら相当軽いんだけど、10kgを担いで山道を歩くのは大変だし、しかも自転車は人が乗る為に最適な形になっていて、担ぎやすい形にはなっていない。山道だから押して歩く事も出来ない。
だけど、これが一輪車ならどうだろう。一輪車って自転車に比べたらずっと歩行者に対して悪いイメージが無い様な気がするんだけど。もし登山道で一輪車に出会ったとしても、「あははは(笑)何やってんの?」って笑って済んじゃうんじゃないかと思う。更に、自転車に比べたらずっと軽いし、担ぎやすい。これはもう山で乗れって言っている様なもんだよね。
とは言いつつ、一輪車の最大の欠点は「誰でもすぐに乗れる様な物じゃない」って所だよ。山道どころか、普通の道ですらまともに乗れない。でも乗れたら面白いじゃん。一輪車って究極のバランスの乗り物だから、バイクのウイリー(フロントアップ)やスタンディングスティル(静止)にも通じると思うんだよね。つまり、一輪車に乗れれば、バイクや自転車のライディングスキルはずっと向上するんじゃないかなって。
実はうにちは一輪車が2台も有る。うちの子供が小学生の時に使っていたやつ。今時の小学生は、学校で一輪車に乗る。次女は乗れなかったけど、長女は上手に乗っていた。子供ももう大きくなってもう一輪車なんか乗らないから捨ててしまおうかと思ってた所にコレだよ。僕に乗れって言ってる様なもんだよ。
だけど、まともに乗れる様になるまでには相当練習しないといけない。40半ばのおっさんが自宅前で壁や柵につかまりながらフラフラと一輪車に乗る様を想像してみて欲しい。危ないよ。何か危ないおっさんだよ。絶対目を合わさないよ。あと、静止画だと凄そうに見えるマウンテンユニサイクルだけど、動画で見ると思ってたよりも地味だよ(笑)。そりゃ一輪車だからね。下りは楽だろうけど、徒歩に比べて圧倒的に楽かと言えばそうでも無さそうな。MTBがモトクロス的なら、ユニサイクルはトライアル的な感じかな。
そんな訳で、今年は一輪車の練習でもしてみようかしら。