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シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

HONDA CT110 ハンターカブ ステータコイル(エキサイタコイル不良)

 

 

 

前回の続き

 もらったハンターカブ。スパークプラグに火花が飛ばなくてエンジンが掛からない。前オーナーはCDIの不良じゃない?と言うので代替CDIに替えてみたけどダメ。レギュレーターも関わってるっぽいから標準電装6V→12V化してレギュレーター等替えたけどダメ。回路図を元に調べたら、エキサイターコイルが断線していたのが原因。ところがそのコイルが欠品で部品が買えない。というのが前回までの経緯。

 まぁ費用対効果の問題で全く直せない訳じゃないだろう。そこでまず、知り合いの車屋さん経由でコイルの巻直し修理を依頼してみたけど、エキサイターコイルは導線が細過ぎて修理出来ないという返答。次にカブなら互換性有るコイルが有るんじゃないかとネットで探すも、有効な解決策が見つけられない。出来なくはないけどポン付け出来る様な物でも無くリスクが高い。色々ネットで情報を探している時に、「ハンターカブ専門店でコイルの巻直しをした」という記事を見付けて、そのショップに巻き直し出来るか問い合わせしてみた。すると「巻き直しは出来るけど、新品買った方が安いです」という返答。ん?欠品じゃないの?念の為自分でも純正部品の見積もりを取ってみたけど、やっぱり欠品。でも、そのショップでは購入可能だと言う。ベラボーな金額じゃないから、コイルを発注した。

 

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届いた新品のコイル。ちょっと心配だったけど、コネクタも配線も全く同じ。欠品なのに何故購入出来るのか分からないけど、「ホンダウイング店を何件か周れば購入出来ると思います」という事だったので、互換性の有る代替コイルが有るのかもしれない。プレスカブ(新聞配達カブ)のコイルは1万8千円、ネットオークションのデッドストック新品が2万円~だったので、最悪それ位の出費はやむを得ないかと思ってたんだけど、意外に安かった。

 

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カバーにコイルを取り付ける。コイルの修理手段で手間取っている間に、古いガスケットは取り除いておいたので後は組み付けるだけ。この際だからドライブシャフトのシールも替えておいた方が良いんだけどな。位置決めのノックピンと、ニュートラルスイッチの端子部にパッキンが有るので忘れない様に注意。

 

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ジェネレータカバーを組んだら、副減速機を組む。部品点数はそれほど多くないし収まる様にしか収まらないから特別難しくは無いけど、ちょっとした知恵の輪状態。アイドラーギヤ(向かって右)の両端には薄いワッシャが入っているので無くさない様に。ギヤの組み方が分からなくなっちゃったら、パーツリストを見て確認しよう。ギヤを組んだらこちらも新しいガスケットを使ってカバーを取り付ける。ジェネレーターカバーも副減速機カバーも+ネジだからトルク管理が難しい。思い切り締めれない。

 

新しいエンジンオイルを入れる。まともに走れるか分からないのと、修理前に抜いたオイルは泥水の様な状態だったからフラッシングのつもりであまり高価なオイルは入れずにすぐに交換する予定。バッテリーを繋いで、キックしてみるとスパークする様になった。CDI壊れてないやん。燃料コックをONにしてキックしてみると、エンジン掛かった。しばらく動かしてないからか、少々安定しない。キャブレターも一度OHした方が良いかも。

 

今回の出費

gasket left crank 11395-459-962 1210円

gasket sub trans 11693-459-961 360円

ステータコイル 部品番号不明 11600円

コイル送料 740円

エンジンオイル(1L) 700円

総計 14610円 

 

 

新品のコイルが手に入った事で、思いのほかすんなりと直せた。後は細かい整備と簡単なモディファイ。小排気量単気筒エンジンは耕運機みたいな排気音でのどかだ。自分で修理して動くと、何だか愛着がわいてくるというか、楽しいし嬉しい。なんだかんだと気に入ってるんじゃないか。

とはいえ、整備したり掃除したりして車体の細部を見ると、これはダートを走る様な車体じゃないよなぁと思う。オフロードに限って言えばTLRの方がよほどマシじゃないかと思う。あと、副減速機はかなり厄介な機構。ドライブスプロケットがシールされてるってどうなのよ。シールが傷めばオイル漏れるし、ドライブスプロケットはドライブシャフトに対して空回りする構造になっているから、エンジンオイルの管理はかなり重要だと思う。僕がもらった車両は幸い傷んでなかったけど、普通のカブのつもりでいい加減なオイル管理しない方が良い。ツーリングや足代わりに乗るなら、副減速機は無い方が良いと思う。それでも、車体はかなり軽い。どっこいしょ、と動かせる。林道で行き詰ったり、トレッキング的にバタバタして走るには適しているかも。

 

今回の一番の収穫は、ハンターカブで困ったらモノチリンドロに聞けば何とかなる、という事でしょうか。HPはちょっと分かりにくい。あちこちページ開くとそのうち連絡先が出てくる。

http://cilindro.jp/