日曜日に時間が出来そうになったんだけど、天気予報は微妙だった。登山は今の時期は標高が高い山じゃないと暑くて倒れそうだし、遠方まで出掛けて微妙な天気というのも何なのでじゃあバイクでも乗ろうか。
バイクの師匠Ｓさんに、ツーリング行くなら一緒に連れてってくれ、と言うと連れてってくれた。とは言うものの前日も乗ってたらしく、今日は比較的ユルく短距離で。前日も走ったのに、日曜日も付き合ってもらって申し訳ない。ユルくと言っても感覚的に僕の技量の８割程度の速度で走っていくから、かったるいレベルでもなく気を抜くと置いて行かれる。
ライダーなんて何かしらおかしいヤツだ。吹けば飛ぶ様な乗り物に跨りアクセルを開けていくヤツは世間的に見たらまともじゃない。それでもバイクを降りたら気の良いおっさんだし、困った時はお互いに助け合ってる。
誰かと一緒に走るのは久しぶりだった。自分のペースで走れない代わりに、独りでは気付けない事が沢山有るんだなとも思う。
