ロードバイク(自転車)用の空気入れを買った。
自転車用の空気入れくらい持っているだろ、って思うかもしれない。確かに持っている。しかも2つも。1つはママチャリ用で、もう1つは兄からMTBを貰った時に一緒にくれた仏式バルブ対応の物。だから、新たにロードバイクを手に入れたからと言って空気入れまで新たに買う必要もないだろうって思ってた。
が、そうはいかない。ロードバイクのエア圧はハンパなく高い。8キロから10キロ(8~10bar)位掛けてる。貰った空気入れもそれ位の圧力には対応していると思うんだけど、口金の辺りが劣化しているみたいで6キロ辺りからシューシューと抜けてしまって一向に圧が上がらない。それでも最初のうちは何とか上がっていたんだけど、だんだんと上がらなくなってきた。これではロードバイク乗るまでに疲れ切ってしまう。もちろんママチャリ用では無理だ。つまり、ロードバイクに乗るにはまず空気入れを買わなければいけない。
仏式バルブ(ロードバイクに使われているチューブは仏式で、オートバイやママチャリとはタイプが異なる)で使える空気入れなら何でもいいだろ。ホームセンターで安っすい空気入れ買えば良いやって思ってたんだけど、ロードバイクの空気圧は先の通りかなり高圧だから、ちゃんとした空気入れを買わないと規定圧力まで上げられない可能性が有る。空気入れの表記を見ると、安い物はせいぜい7キロ位までしか対応していない。新しい空気入れを買ったところで、それではロードバイクには使えない。いつもはケチるところだけど、仕方が無いのでちゃんとした空気入れを買う。
自転車に関しては全然知識が無い。何を買えば良いのかも分からない。ブリヂストンとかパナレーサーとか? そんな訳でネットの記事に比較的安くて使えそうな空気入れを教えてもらおう。
上記サイトとAmazonのレビュー、価格を比べてパナレーサーとサーファスの2択まで絞り、SERFAS MTB FP-200 を買う事にした。理由は格好良かったからだ。
SERFAS(サーファス) 自転車 高圧空気入れ エアフロアポンプ 仏式/米式/英式/ボール/ボートバルブアダプター エアゲージ ロードバイク MTB FP-200 イエロー 046719
- 出版社/メーカー: SERFAS(サーファス)
- メディア: スポーツ用品
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兄から貰った空気入れ。木製のハンドル、鉄製のチューブとベースとかなりしっかりとした製品っぽいけど、いかんせんエア漏れする。漏れる前に入れてしまえ、とスコスコスコスコやってみたけど最近では6キロ辺りが限界になってしまって、自分の体力の方が先に限界に達してしまう。
rennkompressorと書いてある。レンコンプレッサーという製品らしい。いかにもエア抜けしそうなネーミングだ。ただ、結構しっかりしてそうなので、口金だけ部品で買えればまだ使えるかもしれない。
で、我慢の限界に達したのでサーファスの空気れ買った。3500円くらい。ママチャリ用に比べると高いけど、ロードバイク用にしては安い。カラーバリエーションが豊富。比較的しっかりしていて、コスパは良さそう。鉄製のレンコンに比べるとかなり軽い。
一応ママチャリ用のアダプタとか、ボールや浮き輪用のアダプタも付属している。ママチャリや浮き輪にはオーバースペックだけど、共用するには便利なのか。仏式バルブの場合はアダプタを介さず直接入れる事が出来るのが良い。アダプタを使う場合はアダプタ部分で漏れる可能性が有るから。
実際に入れて見ると、多少力は要るものの入れている最中に抜けてしまう事も無くちゃんと規定圧力まで入れる事が出来る。って、それが当たり前なんだけど。これで走り出す前に空気入れで疲れてしまうなんて事はなくなりそうだけど、週末は雨なのよね。