シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

one more time

 

 

 

新年にあたって、という訳では無いんだけど、やらないとなぁって思っている事が有った。ギターだ。実は趣味の1つにギター(アコースティック)が有るのです。知ってましたか? このブログのカテゴリーにも「ギター」が有るんですよ。でも、それも最後の更新は2015年なので4年以上前の事。登山とかバイクとか一輪車とか、最近は自転車とか趣味が増え過ぎてしまって全然触ってもいなかった。

 それが何故今になってまた、というと、最近ちょっとマズいんじゃないかって思い始めたから。集中力と反射速度が低下している気がする。いや、認めたくないだけで低下している。端的に言うと老化だ。登山とか自転車とかバカみたいにやってきたお陰で体力とかスタミナ的な衰えはあんまり実感しないんだけど、老眼と集中力、反射速度は否応なく現実を突き付けてくる。

で、何でギターなの?というと、多分活性化させるには良いんじゃないかなって勝手に思ってるだけなんだけど、右手と左手、それぞれバラバラに違った動きをさせる動作って、運動を司る処理能力にかなり負荷を掛けるんじゃないかなって。体力を維持するなら身体に適度な負荷を掛けなければいけないし、運動能力を維持するなら処理機能(脳)に負荷を掛けなきゃいけないんじゃないのかな。それがギターだと手軽に出来る。

 最近とんと遠ざかっていたけど、ギターって凄く良い趣味だと思う。まず、独りでも始められるし、四季を問わず天候にも左右されず、気が向いた時に、空き時間に出来る(さすがに安アパートで深夜に弾くのはアカンだろうけど)。そして、機材が良い。ギターは既にほぼ完成形になっているから、数十年前のギターだろうが最新のギターだろうが機能はほとんど変わらない。そして、例え製造メーカーや型式が無くなっていても、専門ショップでリペアや調整が出来る。数年で圧倒的な性能差が出てしまうデジタル機器とは全然違う性格のもので、だからいつ始めても良い。そして、「趣味はギターです」って言えるとちょっとオシャレっぽい。言う機会はほとんど無いけど。

 だけど、数年触ってなかったものだから、さすがにもうそらでは弾けないよな。って思ってたら意外に運指覚えてる。でもやっぱりぎこちない。だからアコースティックギターを弾くと耳障りだ。上手く弾けたら心地よい音色になるけど、ぎこちない音はただのノイズだ。だから今はとりあえずサイレントギターを弾いている。

ameblo.jpこれまた買ったは良いけど全然弾いてなかったギター。だってギター弾けるなら普通にアコギ弾いた方が気持ちいいからわざわざサイレントギターを弾く必要が無かった。持ち運びに便利かなとか思ったけど、そもそも持ち運ぶ様な事が無かった。それが、今になって役に立つとは。ちゃんと弾けるし、結構響く。でも音はとても小さくて素のエレキギター並み。運指の練習だからヘッドフォンも使ってない。あと、メカメカしくて結構かっこいいので所有欲は満たせる。

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運指安定したらアコギ弾くかな。これではただのインテリアだよ。だけど、処理能力に負荷を掛けるなら弾ける曲じゃなくて、新たな曲を練習するべきだよな。僕は上手く弾ける訳じゃないから、新しい曲を練習する時の負荷はハンパ無くてもう処理能力オーバーになる。そうそう、やるやる詐欺じゃなくて弾く弾く詐欺で楽譜だけは買い込んでたりする。

 

最近はアウトドア系の趣味に注力してたけど、インドア系の趣味も充実させると死角が無くて良い。ピアノも弾けたら良いなと思うものの、これ以上風呂敷広げたら本当に収拾がつかなくなる。時間は圧倒的に無い。それでも、ぼちぼちとマイペースに練習出来たら良い。こんなブログ書いてる暇が有ったら弾けよと思わなくもないけど。