シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

100km越え

 

週末に時間が有ったので、少し長めに自転車漕いできた。

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岐阜県三重県の県境に有る二ノ瀬峠を越えて周回する。そこそこの距離になるのと高低差が有るので不安が有ったものの、峠を越えても随分と余裕が有ったので結局少し足を延ばしている。峠越えを含めて100kmを走って大丈夫なのは進歩。100km以上走れるなら、ルートも色々考えられる。

 

去年は平坦路の100kmで一杯一杯だったけど、何が変わったのかといえばサドルの調整をして漕ぎやすくなったのと、池田山に上っていたからじゃないかと思う。膝痛を嫌って10mmほどサドルを下げていたんだけど、上りで前傾すると姿勢が窮屈で漕ぎにくくなる。標準値まで上げたら漕ぎやすくなった。上りだけじゃなく、平坦路でも楽。10mmでも結構変わるものなんだ。

 

もう1つは池田山。

www.strava.com標高800m位、距離は8km位で、えげつない斜度の坂道を延々と上る。一番軽いギヤしか使えず、それでも漕げない時が有る。そういう時はダンシング(立ち漕ぎ)で何とか回すものの、麓から山頂まで休めるポイント(傾斜が緩い所)が無い。本当にずっと休めない。心拍のログを取ったら最高で178bpmになっていた。僕の年齢の標準的な最高値は170bpm程度が推奨されているけど、超えている。レッドゾーンまでエンジン回して上っている様なものだ。僕のタイムで1時間位で、その1時間の間体力的に一杯一杯で漕いでいる。池田山は丁度僕の限界辺りで、これ以上ハードだったり距離が長かったりしたら休まずには上れない。1時間程度で限界まで負荷が掛けられるのは練習には良いのかもしれない。お陰で二ノ瀬峠はかなり楽だった。池田山が急なのは、下りでも顕著に分かる。下る間ずっとブレーキ掛けっ放しになる。ブレーキ掛けないととんでもない速度になってしまうからだ。

最近のロードバイクはディスクブレーキが標準になりつつあるけど、リムとブレーキを共用していないディスクブレーキはガンガン掛けられるからヒルクライムダウンヒル)向きで良いかもしれない。それでも、ちょっと古いけどそこそこ良いグレードのロードバイクを手に入れる事が出来たのは良かった。これ以上良いロードバイクは必要無いからだ。もし僕が自力でロードバイクを買っていたら、十万円台のエントリーグレードしか買えなかっただろう。しばらく乗って慣れてきたら、カーボンフレームの良いロードバイクが欲しくなるに決まっている。最初から良い物に乗れたのは幸運だった。

 

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あの山を越えてきた。

 

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気持ち良い。登山と悩んだけど、自転車もとても良い。最近自転車しか漕いでないけど、登山の様に綿密に準備する必要が無く手軽だから乗りやすい。