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目指すのはジャンガリアンな生き様

HONDA XR600R タコメーターを取付ける

 

 

 

オフロードバイクにはタコメーターが付いていない。かなり古いヤマハDT200などには付いていたと思うけど、最近のオフロードバイクには付いていない。トップエンドが何処なのかさっぱり分からないけど、コンペティションの場面では回るだけ回せというし、そもそも砂漠や高速道路でもない限りトップエンドなんて使えないし。とはいえ、XR600Rも600ccのビッグシングルのくせして1万回転位まで回る。そこまで回す事もないだろうけど、目安として何回転位なのかは把握しておきたい。

どうしても必要な物でも無いし新たにメーターを追加するのも面倒くさいなと思っていたんだけど、バッテリー式の簡易タコメーターが売っていたので試しに付けてみた。

 

 バッテリー式なので電源配線の必要が無い、信号線はプラグコードに配線を巻き付けるだけという簡単仕様。価格も2千円程度なので気軽に試せる。出来ればメーターASSYをデジタルメーターに換装してしまいたいんだけど、取付や信号配線の加工などが面倒なのでとりあえず回転計だけ追加する。

 

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スピードメーターにL字型のブラケットを使って両面テープで固定。取説が簡素過ぎるけど、4st単気筒エンジンは初期設定のままで動いた。丁度ブレーキラインと重なって座っていると見えないけど、そんなに頻繁に注視する物でも無いのでとりあえずはこれで良い。

 

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信号線はプラグコードに5回巻き付ける。

 

どの程度の精度なのかは不明だけど、走ってみると大体3000rpm位で走ってる。それ位が一番心地いい。ちょっと飛ばして4000位。高速は走ってないので分からないけど、多分5~6千回転程度じゃないかと思う。思ったよりも回していないけど、最大限引っ張っても6千回転位が限度で、でも6千も回せばとんでももない加速をする。それ以上はとてもじゃないが恐ろしくて回せないし、出力的にも6千回転がピーク。

たかが46馬力の単気筒エンジンとはいえ、フルに発揮させるにはそれなりの環境と相当な覚悟が必要だ。随分と古いけど凄いエンジンだ。