シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

伊吹山 笹又(さざれ石公園)から

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2020年12月2日(水)晴れ
伊吹山に笹又から登る。冬季閉鎖されたドライブウェイを経由して山頂まで。

 

09:05 林道終点駐車場 無風

10:00 ドライブウェイ出合 無風

10:15 伊吹北尾根分岐 無風

10:40 ドライブウェイ駐車場 無風

11:10 伊吹山山頂 無風

12:00 ドライブウェイ駐車場 無風

12:20 伊吹北尾根分岐 無風

13:05 林道終点駐車場 無風

 

駐車場発〜駐車場着 9.8km 4時間0分(休憩含む)
駐車場標高:654m 最高点:1343m 標高差:689m 累積標高登り:1239m
道中の飲料水 0.8L(お茶0.5L コーヒー0.3L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカ(未着用) ソフトシェル(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン(中厚)
靴  adidas TERREX SWIFT R Go
他 帽子 グローブ ストック

 

 

 

アクセス

国道417号線から県道32号、春日方面(西)へ。途中左折して県道257号、さざれ石公園方面へ。さざれ石公園まで進み、駐車場から林道に入り、林道終点の駐車場まで。駐車場は5、6台停められる。

 

ルート

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さざれ石公園をスルーして林道を進み終点付近の駐車場(空地)まで進む。冬季閉鎖されたドライブウェイを歩いて山頂を目指す。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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さざれ石公園から急勾配の林道を進み駐車場まで進む。途中堰堤工事していたけど通れた。他に人は居ない。

 

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駐車場から少し戻った辺りが登山口だったはずなんだけど、獣害防止の柵で通れない。林道の扉を開けて進む。上方に見える尾根まで登る。

 

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林道を進み、ここから土手を登る。標識は無い。

 

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土手を進むと獣害防止柵の扉が有る。ここが登山口。

 

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しばらく枯れ沢沿いに進む。荒れている。

 

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しばらく進んで右手斜面に逸れてジグザグに切り返しながら登る。マーキングが有る。

 

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途中枯れ沢を3回ほど行ったり来たり横断する。マーキングは有るけどトレースを見失わない様に。

 

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登りきった。下の方に駐車場が見える。僕の車以外居ない。尾根に出ると風が有りそうなので、尾根に出る前にしばし休憩。

 

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ドライブウェイ出合い。冬季閉鎖なので歩けるかと思ったら作業してる。

 

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ドライブウェイ下の斜面をトラバースしていく夏道を歩く。が、ロープが張って有る。

 

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崩落や落石で危ないので通行禁止になっているのかもしれない。と、少し先で大きな落石が。あんなの当たったら死ぬ。

 

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落石の原因は鹿が歩いていたからだった。

 

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トラバースを終え、ドライブウェイと伊吹北尾根(静馬ヶ原)との分岐。静馬ヶ原も良い感じ。

 

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ドライブウェイに出た。後は何のリスクも無い舗装路を歩く。

 

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雪崩で破損しない様にガードレールが外してある。途中の工事車両は落石防護ネットの補修か何かだった。舗装も補修が必要だし、これだけの手間が掛かる割に春から秋までしか通れない事を思えば通行料が高いのも致し方ないだろう。

 

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ドライブウェイ上の木々にマーキングが有る。ルート!?かと思ったら作業用みたいだ。冬に見掛けたのも作業用のマーキングみたいだ。

 

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崖にロープ。これは登れという事か?

 

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ナイフリッジも藪ではないので歩けそうな気がするけど、むやみに立ち入ると何かと問題が有りそうなのでドライブウェイを歩く。

 

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ドライブウェイ終点駐車場。冬季閉鎖なので誰も居ないのかと思ったら、レストハウスの冬支度作業をしていた。

 

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山頂付近から。琵琶湖は見事な雲海。

 

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一面雲海。風も無くとても穏やかな日。

 

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遥か北に積雪の白山が見える。

 

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本当は養老山に登る予定だったんだけど・・・

 

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先日歩いた霊仙と、鈴鹿の山々。

 

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山頂から東へ歩いて下る。山頂から逸れると登山者が居なくなる。

 

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ドライブウェイを歩いて戻る。先に見える凹んだ所まで。

 

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昼には雲海が晴れていた。琵琶湖が見える。

 

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本当は伊吹北尾根を歩くつもりだったんだけど・・・

 

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リスキーなトラバースは慌てず素早く。

 

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下ってきた。畑作業の人以外は居ない。

片付けていたら、シニアカーに乗ったお婆さんが林道上がってきた。え?マジかよ?この急勾配の林道を延々とシニアカーで上がってきたの?いやマジすげーなシニアカー。平坦な道で乗っているのは見た事が有るけど、まさか急勾配の林道を数km走るとは。でも確かにこんな状況だからこそシニアカーが便利なんだろう。ちょっと感心してしまった。下る途中でも1台見た。計2台。ちなみに車体の外観から恐らくスズキ製。

 

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 当初は養老山に登る予定だった。養老山で熊鈴は大げさだけど人気の無い所を歩くなら、と白山の木製の鈴を持っていったんだけど、笹又ならガチの熊鈴を持ってくるべきだった。

 

 ルート

伊吹山 笹又

上野ルート(伊吹山南斜面を登る定番ルート)に比べると標識はほとんど無くトレースも薄い。歩いている人は少ないので静かに歩けるのと、スタート地点の標高が高いので高低差が少なく体力的にはイージー。ドライブウェイが営業中だと山頂には行けない。春先に登るとザゼンソウカタクリなどの花が見れて良いけど、個人的には積雪期が良い。

 

感想

平日に暇が出来たので、何処に行こうか思案。先日霊仙に登った時に梓河内ルートが有るのを知って歩いてみようかと思って調べて見ると、今は廃道レベルでルートも難しそう。思いつきで行く様なルートではなく、綿密に計画しないと遭難しそう。

ならば養老山に大洞林道から登ろう。お気に入りのルートだ。が、朝バイクのエンジンが掛からない。寒くなると掛からなくなる持病。30分ほど格闘したものの掛かる気配が無く断念。既に朝8時を過ぎてしまって今更行ける所は限られてしまう。笹又から伊吹北尾根を歩く事に。歩いている時にドライブウェイを車が1台も通らず、これはもしかしてもう閉鎖してるんじゃないか?と電波が届く所で調べて見ると11月最終日曜で営業終了になっていた。ならば伊吹山に登ろうか。思いつきで行先やルートを変更するのは良くない。電波が届いたので一応家族に行先を送っておいた。

歩いた事が有るルートだし、標高差も少なく登ったらほぼ舗装路だし、体力的にも精神的にもかなりイージーで物足りない。ハードな行程はまた余裕が有る時に。

ちなみに帰宅後バイクのエンジンを掛けてみたら掛かった。気温10℃を下回ると極端に掛りが悪くなる様。寒い時はプレヒートすれば掛かるかもしれない。ディーゼルかよ。