シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

 予め

新年は新しい弦に替えてご機嫌で練習するはずのアコースティックギター。それがどうもイマイチです。
弦は、すごく良く鳴るけど近くで売っていなくてちょいと高価なSITのフォスファーブロンズ弦。新年だからと、残り1セットをおごりました。張り替えた当初は素晴らしい音色に感動しました。ほんと凄く良く鳴るんですよ、コレが。まるで僕のギターが10万円くらい価値が上がった様な気がします。でも、数日すると何だか感動しないんです。鳴りが悪い様で。
以前から、良く鳴る時と、音がこもって鳴らない時がありました。最近は部屋に温度/湿度計を置いて環境による違いを検証していたのですが、温度変化も湿度変化もさほど音の出具合には影響していない様に思えます。一体何が原因なんだろう?って考えている時に、とある所で「緩めた弦を張ってもしばらくは音がこもって、音が安定するまで時間が掛かる」と書いて有りました。僕は弾いた後弦を緩めて保管しているので、練習前に弦を張ってチューニングしています。チューニングはチューナーを使ってちゃんと合わせているつもりですが、その時のほんの僅かな何らかの違いによって音の出具合が変るのかもしれません。そこで、ギターを弾く30分〜1時間位前にプリテンションを掛けてみることにしました。弦を緩める時は大体ペグ3回転位緩めているので、弾く前に予め3回転ほど巻いておきます。
まだ数日しか検証していないので、これが良いのか悪いのか確信は持てませんが、今の所は良く鳴ってくれます。ただ、張り替えた当初の感動的な鳴りは有りません。SITは張り替えて2、3日くらいが賞味期限でしょうか(笑)
良く鳴ってくれると、弾いていてほんとに気持ちが良いです。逆に鳴らないと、良く鳴る状態を知っているだけに、全くやる気が出ません。いつも気持ちよく弾ける状態であって欲しいですね。