登っている時は、分厚い冬用グローブをしていると暑くて汗をかく。
だから大抵薄手のフリース生地の手袋をしてる。
休憩で身体が冷えると、厚手のグローブをしてもなかなか指先が戻らない。
なので、何とか温まる手段を考えてた。
インナーグローブ。
ミズノの保温素材ブレスサーモ生地の手袋。
何だかちょっと良い軍手？って見栄えだけど、確か定価が２千円弱くらいしてた。
こんな物が２千円！？ってビックリなんだけど、丁度モデルチェンジとシーズンオフで９９０円だったので買ってみた。
９９０円でもビミョウな値段なんだけど、なんせ高性能特殊保温素材ブレスサーモだからね！
実際に使ってみたけど、効果は良く分かんない。
他の手袋も一緒に同条件で使わないと効果が分からないけど、心理的には有効？
ちなみにこれらは百均で買ったフリース手袋。
今まではこれを使ってた。
１００円なのにオシャレで結構使える。
極寒地じゃなければこれで充分で、濡れた時用の予備としても重宝。
で、問題の休憩時や強風低温条件の時のグローブ。
極寒用登山グローブを買おうかと思ったんだけど、オーバーグローブを使うという手があるのを知った。
インナーグローブの上から被せて使う。
モンベルのオーバーグローブを買ったけど、コストパフォーマンスはかなり高い。
保温優先のミトンと、操作性優先の５本指と散々悩んでいたら、店員さんが「僕はこれがお勧めです」って言ったのがこの３本指グローブ「オーバートリガーフィンガーミトン」グローブ。３９００円。
防水透湿素材だから雪にも強い。ただ、縫い目などが完全防水ではないらしい。
袖口付近も長めで雪の有る山では使い勝手が良い。
ペラペラで保温性は無いから、インナーの組み合わせで工夫する必要があるけど、登り、下り、休憩で使い分け出来るので便利。
ミズノの手袋を買う時に、思わず買ってしまったのが「ランニングニットキャップ」。
定価が２１００円くらいしてたけど、これも半額。
ニットキャップっていうネーミングだけど、薄くて伸縮性の有るペラペラ生地で、水泳帽子みたいな感じ。
これもブレスサーモ素材だから、薄くても保温性高そうなのと、一応耳まで隠れそうだから冬山には丁度良さそうだなと思って。
使用感は良かった。思ったよりも保温性高くて良いんだけど、山で使うにはもう少し耳の部分を大きく取ってくれないと歩いているうちに少し出てしまって寒い。
薄くて軽くてコンパクトになるし、安く買えるなら便利かも。
ちなみに、休憩時、強風低温時はモンベルの帽子を使ってる。
ただ、本当に強風低温時ではこれでは持たない。
ブレスサーモの製品ってかなり豊富な品揃えなんだな。
高価だけど、見ていると結構面白い。
