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目指すのはジャンガリアンな生き様

 ブレーキシュー交換










自転車のブレーキシューを交換しました。

自転車のブレーキを交換するなんて初めてなんだけど、ブレーキが消耗したからではなく、ホイールリムが磨耗するから(笑)。ブレーキシューと擦れるリム側面が荒れている。





ちなみに子供が通学に使うシティサイクル(ママチャリ)。リムはアルミっぽいけど、ブレーキで磨耗する様な感じはしない。ママチャリでリムが磨耗するなんて症状は見たことが無いんだけど、ロードバイクやMTB、クロスバイクではリムが磨耗するという話がちらほら見受けられる。ブレーキは消耗品で安価だから別に構わないんだけど、リムが減るのは勘弁して欲しい。




普通に考えたら、金属製のリムがブレーキシュー(ゴムの様な素材)で磨耗するなんて考えにくいんだけど、もしかしたらホイールやブレーキパーツが本来の物から変更されているのかもしれない。強度や耐久性よりも軽量化を重視したリムに、硬いブレーキシューが使われていたら磨耗するかもしれない。
単純に考えたら、柔らかいブレーキシューを使えば磨耗は抑えられるんじゃないかな。でも自転車の事はさっぱり分からないし、そもそもこの自転車に合うブレーキシューがどれなのかも分からない。ネットであちこち調べて買ったのがコレ。ブレーキ本体はシマノ。その交換用のブレーキシューなんだけど、同じシマノのでも2種類有る。S70Cという物と、M70CT4という物。今現在着いているブレーキシューが何なのか分からないんだけど、商品説明やユーザーの感想を見る限りM70CT4はアルミリムに対するダメージは少ないみたいなのでとりあえず買ってみた。





ブレーキシューは、六角レンチ1本で簡単に外せる。ブレーキシューのホルダを固定するのに沢山のカラーが使われているから無くさない様に。カラーは順番と向きが有る。





交換するのはブレーキシューのみで、ホルダ毎交換はしない。ホルダ側面に有る小さな金属製のピンを引っこ抜くとブレーキシューが外せる。





ブレーキシューはホルダにスライドして組まれている。ピンを抜いてブレーキシューを引き抜き、新しいブレーキシューを挿入して、新しいピンを差し込んで固定する。極めて単純な構造だけど、前後左右向きが有る。





ブレーキシューを固定するのに何でこんなに沢山のカラーが使われているのかというと、カラーは球面になっていて自在に動く仕組みになっている。だからちゃんと調整して固定すると、ブレーキを掛けた時にブレーキシューの全面がリムに当る様になり、制動力が高くなるという事だと思う。ブレーキ本体はシマノのXTRというMTB用のコンポーネントで、かなり精度の高いしっかりした作り。リンクを介してブレーキシューが平行に動く様になっている凝った作り。






もしかしたらもっと柔らかくてアルミリムに優しいブレーキが有るのかもしれないけど、何が合うのかとか、どれが良いのかとか分からない。ブレーキシューをホルダに組み込む際、ブレーキシューが削れていたので割りと柔らかめな印象はする。ちょっと乗ってみた感じでは特に違和感も無かった。
大して自転車漕いでもいないんだけど、ヒルクライム後に延々と坂道を下ってこなきゃいけないから、やっぱり安心してブレーキ掛けれる様にしておきたい。
とりあえずこれで様子を見てみる事にするけど、寒くて自転車漕ぐ気にならないな。