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目指すのはジャンガリアンな生き様

 賤ヶ岳(しずがたけ) 子供とリフトでゆるゆる登山





2015年9月13日(日)晴れ
賤ヶ岳に登る(リフト利用)




土曜日に僕が独りで山登り行っている間に、奥さんと長女はドライブの途中で賤ヶ岳に寄ってリフトに乗ってきたらしい。意外に良かったって話をしていたら部活で行けなかった次女が行きたいと言うので、次女と僕で出かける。



アクセス
琵琶湖の湖北に位置する低山。史跡の山。
岐阜方面からだと国道21号を西へ。関ヶ原で国道365号へ右折。木ノ本付近で国道8号に入り、木ノ本ICを過ぎて県道44号との交差点で右折(北)、すぐ左折して山の方へ。この辺りからだとリフトが見えるし看板も有るから辿り着ける。トンネルまで行ってしまうと行き過ぎ。
参考
賤ヶ岳リフト
http://www.ohmitetudo.co.jp/shizugatake/





麓にこじんまりとした駐車場と綺麗な水洗トイレ。駐車場脇の坂を上るとリフト乗り場がある。





大人往復800円。しょっぱいリフトにしては微妙な料金だけど、たまには良いか。次女ももう子供料金ではなくなった。安全バーもベルトも無い、安全性が叫ばれる今時にしては珍しい極めてシンプルなリフト。






結構な斜面を上って行く。リフトの下を登山道がジグザグと横切ってる。歩いて登っても知れているけど、たまには良いか。歩くならもう少し涼しくなってからの方が良いかな。






ほどなく頂上。スキーのリフトみたいだね。






リフトを降りてから300mほど登る。木の杖の貸し出し有り。






リフト降りてすぐに既に眺望が得られる。意外に良い天気。琵琶湖一望。






顔出し記念写真が有るよ。もう中学生なのに躊躇いも無く顔を出す娘が素敵(笑)






奥さんは結構しんどかったって行ってた登山道(?)。僕と次女にはお散歩レベルかな。トカゲやバッタを見ながら歩く。






あれ?顔出し記念写真ポイントって1つじゃないんだ。






人形の裏には戦国武将の名前が。えぇぇ!これ全部違う武将だったの?(笑)






杉林の戦い






地味に甲冑も違うのじゃ






近江一望なのじゃ






滋賀に琵琶湖有り






頂上までもう一息






賤ヶ岳を制しました(笑) ちなみに山頂は羽柴秀吉





山頂から北を望むと余呉湖。無料の双眼鏡も有った。






良い眺め。琵琶湖良く見える。東屋でお昼ご飯のおにぎりを食べる。トンビみたいな鳥が悠々と飛んでる。






お腹一杯になったし帰ろうか。






意外にスリリングなリフト。長女はちょっとビビってたらしいけど、次女は楽しそうだった。






ヤマノススメのスタンプラリーやってる。
http://shigaloca.shiga-saku.net/e1144579.html
僕は興味無かったんだけど、奥さんが持ってきたのか賤ヶ岳のスタンプを押したカードがリビングに転がってた。伊吹山、賤ヶ岳、八幡山の3ヶ所に有るスタンプの内2個押すと景品が貰えるらしい。賤ヶ岳の帰りに伊吹山(伊吹薬草の里)に寄ってスタンプを押して景品を貰ってきた。何だ。無地のペンケースの様なポーチかと思ったら、中身は小振りなトートでヤマノススメのロゴとイラストがプリントされていた。僕が貰った場所は伊吹山で、「伊吹山」ってプリントされていた。って事は、賤ヶ岳で貰えば「賤ヶ岳」って入っているんじゃないかな。3ヶ所周って3種類コンプリートして下さい。
伊吹薬草の里の係員さんは愛想がいいおばちゃんで、ヤマノススメのコミックに伊吹薬草の里の温泉が描かれているとか言ってわざわざコミック見せてくれた。ヤマノススメには全く興味が無いなんて言い出せなかった。近々この場所で原画展やるそうなので、興味の有る方はどうぞ。








感想
良い山登りの基準って何だ? 高い標高? 有名な山? 険しく厳しいルート? 数泊しなければ辿り着けない秘境のロングトレイル? 僕は別に絶えず滑落死の危険に晒されるルートとか、噴火の危険性の有る活火山とか、そんなのが目的じゃなくて、「楽しいかどうか」なんだよ。岩稜も火山も1つの要素でしかなくて、楽しければ標高400mだってリフト乗ったって別に構わない。次女はかねてから登山したいって言っていたし、岩登りもしてみたいって言うから今度は御在所でも連れて行こう。

娘と風呂に入るっていう行為が重要なんじゃないんだよ。そりゃ3歳の娘ってもう暴力的なほど絶対的に可愛いかった。腕の中にすっぽり収まってしまう小さな身体に、愛おしさの余りにぎゅーって抱きしめても文句言わない年齢だし。だけど、大きくなっても大きくなったらなったでその年齢に伴う良さが有る。顔出し写真撮って笑ったり、おにぎり買い過ぎたよ食えねーって笑ったり、今度は一緒に登山行こうって言えるそういう年頃も悪くないよ。風呂に入る事のみが大事なんじゃない。いつも一緒に楽しめるかどうかだと思うよ。