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目指すのはジャンガリアンな生き様

 ドライブレコーダー ユピテル DRY-mini1X










マイカーにドライブレコーダーつけました。
以前から有った方が良いよなぁと思いつつも、別に無くても運転できない訳でもなくて、でも明らかなもらい事故の時に有効だったと周囲でも時折聞くし、やっぱり有った方が良いよなぁ。特に奥さんの運転の場合、僕は奥さんからの話を聞いて保険屋さんに伝えるという1行程増えるから、どうしても曖昧になってしまう。
僕は車でもバイクでも交通事故の経験が有って、それはとても自慢する様な事ではなくて逆に恥ずかしい過去なんだけど、その経験を通じて分かった事は事故を起こした際の対処の仕方と物事の流れ、それと「世の中には理屈が全く通じない大人が居る」って事。いくら自分が冷静に客観的に対処出来たとしても、相手もそうであるとは限らない。むしろ冷静に客観的に対応できる人の方が稀だと思う。だから誰が見ても客観的なデータになるドライブレコーダーは非常に有効だと思う。もう自動車メーカーの標準装備で良いと思うんだけど。
買ったのはユピテルのDRY-mini1Xという商品。

もっと安い製品は沢山有るし、もっと高い製品も沢山有る。高いから壊れないという訳でもないし、安いから使えないという訳でもない。何を選ぶかは用途とコストパフォーマンスのバランス。僕は事故時の動画が欲しいだけなので、機能は最低限で良い。ただ車に常設する精密機器なのである程度の信頼性が欲しい。ユピテルの製品は知人が購入して使えているという事と、記録動画を見せて貰ったけど事故情報としては充分な映像だったのでユピテルにする。ユピテルでも当たり外れは有るだろうし、知人の場合は2台購入して2台共SDカードがダメになって買い直している。











ユピテルのDRY-mini1X。ユピテルの商品では最安価な製品。機能としては充分。amazonで7500円くらい。僕の車と奥さんの車用に2個購入。
仕様
解像度:100万画素 
画像サイズ:720P(1280×720)
フレームレート:30f/s
記録形式:AVI
録画ファイル:10,5,3,1分(標準設定3分)
重量:39g
同梱のSDカード(4GB)で30分程度の記録が出来る。実際にファイルを確認すると3分×18ファイル記録されていたので、実際には30分以上。




カメラ本体と取付ブラケット、電源、マニュアルが同梱。マニュアルは厚めの丁寧な物。電源はシガーソケットに差し込む部分がやたらとデカくて、ソケットの位置によっては邪魔になりそう。電源はDC12VからDC5Vに変換しているので、ケーブルを切ってアクセサリー電源にダイレクトに繋ぐと故障する。ダイレクトに繋ぎたい時は別売りのオプションが用意されている(5Vコンバーター付電源直結コード:OPE755 2000円)






カメラ本体はコンパクト。裏面に液晶モニタが有って、画角の調整や設定が出来る。内蔵バッテリーは電源断後の停止処理用で、外部電源を使わずに撮影する事は出来ない。






取付は30分位。高級車じゃないので内装も簡素で配線の取り回しは容易。ルームミラー裏に設置されているから良く見ないと分からないものの、ドライバーからもミラーに隠れて見えない。ちゃんと動作しているかとか、ちゃんと記録しているかとかは、かがんで覗き込まないと分からない。









アクセサリー電源が入ると自動で録画を開始し、1ファイル当たり3分間の動画ファイルが自動的に作られていく(設定で最大10分)。30分運転すると10個のファイルが出来る。SDカードの容量一杯になると、古いデータから上書きされていく。一応画像をPCで確認したけど、夜間でも「事故時の様子が分かる」程度の画像は撮れている。くっきりはっきり鮮明な画像って程ではないけど、データ容量の問題であるとか、事故時の保険的な意味合いを考えるとこの程度で充分だと思う。カメラにはマイクがついていて、音も記録される。車内の会話も記録される。結構よく聞こえる。
SDカードが壊れていないか定期的にチェックする必要は有ると思う。本体がちゃんと動作しているかどうかも。ドライブレコーダーは万一の時の為に付けているので、万一の時に動いてなかったなんて事では意味が無い。
他にも、峠道をブンブン走っている映像とか撮ったら面白いかなと思うものの、それならもっと画質の良いカメラが有る訳で、やっぱり事故時の保険的な使い方かな。交通事故って「言った者勝ち」みたいに思われるフシが有るので、万一の時にモメない様に付けておくと良いよ。