シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

妬み

 

 

 

最近全然山登り行ってなくて、記事はもっぱらバイクとポケモン。登山から興味が薄れてしまった訳ではないし、バイクが熱烈に楽しいという事でもなく、単に機会を逸しているだけなんだけど。

その昔、趣味がバイクしかなかった時はそうだった。自分にはバイクしかないと思い込んでいた。でも、一旦距離を取ってみるとそうでもなかった。単に自分が固執していただけだった。世の中には面白い事や素敵な事は沢山有る。

かといって、世の中の面白い事や素敵な事をいつでも好きなだけ出来る状況にはない。だから、自分の出来る範囲で取捨選択しなきゃいけない。普通に仕事して、この歳だからある程度の責任も負わねばならず、家庭でも必要とされている以上、自分の事だけやっていれば良いというものじゃない。

登山にしろバイクにしろ、それは僕が生きていく上での1つの要素でしかなくて、要は僕が楽しいと思えるのならそれは別に登山やバイクでなければいけないというモノでも無く、逆に僕が楽しめないのなら登山やバイクをやる意味も無い。目的は山頂に立つ事ではなく、それをやる事で自分がハッピーになったり何かを得る事が出来るかどうかだ。

とはいうものの、山の日とか盆休みとか、知人友人やネット上で登山に行ったとかなんとか聞かされればそりゃ妬みたくもなるというもの。人間だもの。だけど、妬んだ所で何か好転する訳でもなく、それならいつか訪れるであろう機会に全力を発揮出来るように、今出来る事をやった方が建設的というもの。

まぁ、バイクもポケモンもそんなに気合入れて言うほどの事じゃないんだけど。