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目指すのはジャンガリアンな生き様

僕がバイクに乗らない理由 昨日の追記

 

 

 

昨日、「バイクに乗らないのはドキドキしないからだ」と書いたんだけど、今朝少し乗ってみて、自分で書いておきながらちょっと違うなと思った。どこぞのオッサンがバイクに乗ろうが乗らなかろうが本当にどうでもいい事なんだけど、昨日書いてしまったので少し訂正しておきたい。

 

・ライディングそのものを楽しみたい

僕のバイクは退屈ではないし、刺激が足りない訳でもない。逆に余りにも運転することが楽しいものだから、運転する事自体を楽しみたくなる。足代わりとか、遠くに出掛ける移動手段とか、そういう事ではなく、ただひたすらに走っていたい。どうせ走るなら直線ではなくて曲がりくねっていた方が良いし、他の車に邪魔をされたくもない。そういう条件を満たそうとすると、早朝のワインディングになってしまうんだけど、今は日の出も遅いしそうそう早朝からバイクに乗ってられないからかなり限定されてしまう。

・運動量が少な過ぎる

これは以前も少し書いたけど、登山、自転車、ランニング等の他の趣味に比べるとバイクに乗る時の運動量はかなり少ない。オフロードやトライアルならまだしも、ロードバイクで筋肉痛になったとか足がつったなんて話は聞いた事が無い。中年真っ只中の今、僕の身体能力は年々衰えていく。運動していても衰えていく。意識して運動しなければ加速度的に衰えていく。何をやるにしても健康な身体とある程度の体力が無ければ始まらない。日常的に運動出来ないのなら、せめて週末は身体を動かす事を優先したい。

 ・コスパが悪い

バイクは車体を買ったら終わりじゃない。ランイングコストがかなり掛かる。最たるはタイヤ。僕のバイクは古いので貧相なタイヤしか使えない為安く上がる方だけど、今時のバイクだと前後のタイヤを交換すると4万は超える。タイヤだけで。それが5千km~せいぜ持っても1万kmで終わる。ハイグリップタイヤだと3千km。オイル交換毎にタイヤも交換しなければいけない。他にもエンジンオイル、ブレーキパッド、ドライブチェーンは消耗品だし、注油や調整などのメンテナンスも欠かせないし、任意保険も加入しないと危なくて乗ってられない。部品交換やメンテナンスを自分でやるにしても相当金が掛かる。自転車の方が遥かに安上がりだ。

 ・やっぱり危ない

僕のバイクは40馬力しかない。そんなバイクでもスロットルを開ければ呆気なく3桁の速度になる。こりゃ楽しいや!って思えるコーナーリング速度も結構なスピードになる。安全マージンを取って運転しているけど、絶対に転ばない、絶対に事故らないという保証は無いし、リスクは大きい。

 

晴天の週末に必ず自由な時間が持てるとは限らない。そんな限られた時間と限られた予算の中で何でもは出来ず、取捨選択するとバイクの優先度が下がってしまうというだけの事だった。時間と金が有れば乗る。今はその時ではない様な気がする。