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目指すのはジャンガリアンな生き様

純正革巻きステアリング

 

 

 

以前乗っていたマーチ(K12前期型)で純正の革巻きステアリングを使っていたので、今度のマーチに使おうと思ったら取付が違って使えなかった。MCでパワーステアリング等を変更しているので、ステアリングコラムから別物なのかもしれない。MOMOのステアリングならともかく、純正オプションの革巻きステアリングは径も大きいしハンドルも細くて操作性が向上する訳でもなく、むしろ標準のウレタンハンドルの方がハンドル太くて操作しやすいんじゃないかと思う位で、だから別に交換しなければいけない物でもないんだけど。

前回の交換の記事。手順は変わらない。

ameblo.jp

 

 

とか言いつつ、中期型で取付出来る革ハンドルを手に入れた。ウレタンよりは革の方が良いよね。これからまた長く乗るし。

【使用工具】

マイナスドライバー(小)

トルクス T-30

メガネレンチ10mm

ソケットレンチ19mm(+エクステンションバー)

【費用】

純正革巻きステアリング(中古) 5,000円

送料 756円

計 6,156円

 

 

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バッテリーを外してエアバッグを外す。小さなマイナスドライバーでステアリング側面にある丸い化粧カバーを外すと、エアバッグのユニットを固定しているボルトが見える。ネジ部はM6で、使用する工具はT-30のトルクス(いじり防止付)。ロックタイトが塗布してあって非常に強固に固定してあるから、トルクスでもナメやすい。感覚的に、トルクスは六角レンチよりもボルトに差し込んだ時のガタ付きが多くてナメやすい気がする。バッテリーを外していても、イグニッションキーを差してONの位置にしておけばステアリングは回せるので、作業しやすい位置に回して緩める。

 

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トルクスを2本外すとエアバッグユニットが外れる。黄色いコネクタに付いている黒い部分を小さなマイナスドライバーで浮かせるとコネクタが抜ける。ピンボケだけど細かい事は気にするな。エアバッグを外したら、19mmのソケットレンチを使ってハンドルを固定しているナットを外し、ハンドル本体を引き抜く。

 

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外した標準ウレタンハンドルと、オプション革巻きハンドルを重ねて比べてみる。大きさも太さも変わらない。色も変わらないけど、微妙に違う2色の切り分けでオシャレ。ステアリングボスの部分に3つ小さな穴が見えるタイプがMC後のハンドル。

 

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逆手順で取付。ステアリングとコラム側には丁寧にセンターの合わせマークが付けてある。理想は純正オプションのMOMOのステアリングだけど非常に高額で取引されていて、そこまで高額だと興味薄。12SR用もわりと良い値段してるけど、径が小さくならないのならあんまりメリット無い。対してベージュの革巻きハンドルは安い。スポーティな印象ではないけど色が違うだけだし内装色には合っているし、綺麗で程度が良いのに安かったからそれなら替えても良いかな。見た目はほとんど変わらなくて、かろうじてステッチで革巻きなのが分かる程度。おっさんがいかにもイケイケなハンドル付けるのもちょっと大人げないし、これ位で丁度良いかも。いや、本当はもう少し小径だと良いんだけど。エアバッグを付けたまま小径にするのは難しい。

 

前のハンドルは使えなかったから、前のマーチと一緒に車屋さんに渡したんだけど、結局廃車になった。「ATなら、まだ引き取り手も有るんだけどねぇ」って言ってたんだけど、世の中はそこまでATなんだなぁ。多分、僕が今度買ったマーチも元値は二束三文なんだろう。それでも 相変わらず運転楽しいよ。便利さとか楽がしたい訳じゃないんだよ。