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目指すのはジャンガリアンな生き様

笙ヶ岳付近散策~小倉山~養老山 大洞林道から

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2017年5月28日(日)快晴
大洞林道から笙ヶ岳・小倉山・養老山に登る

 

 

07:40 登山口 微風 11℃

08:20 登山道分岐 微風 11℃

08:55 笙ヶ岳 微風 11℃

11:25 小倉山 弱風 15℃

11:45 養老山 無風 15℃

12:00 小倉山 弱風 15℃

13:00 登山道分岐 微風 14℃

13:35 登山口 微風 15℃

 

 

 

 

 

駐車場発〜駐車場着 13.8km 5時間30分(休憩含む)
駐車場標高:543m 最高点:908m 標高差:365m 累積標高登り:850m
道中の飲料水 1.2L(お茶0.7L ジュース0.5L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカー(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン(薄手)
靴 キャラバン C2-02 
他 帽子

 

 

久しぶりの山行。2ヵ月以上空いてしまった。仕事とか、家の事とか、バイクの修理とか、色々有ったのと、近場の雪山シーズンが終わって燃え尽きちゃってモチベーション上がらなかったりとか。それでもふと養老山に登りたいと思った。養老の笙ヶ岳に向かう登山道は、上石津(西側)から登る登山道との分岐が有る。上石津から登ると長い林道が有るんだけど、そこはほら、やっとこ直したアレの試運転がてら丁度良いんじゃないかと。 

 

アクセス

岐阜・名古屋方面からだと、国道21号から国道365号を南下。上石津第一トンネルを抜けて、ファミマを過ぎて、ひまわり食堂(ドライブインみたいな所)の向かい側の路地を斜めに入る。郵便局・消防署付近の信号を左折しても行ける。川沿いに林道を進むとゲートが有る。車の場合はそこからスタート(ゲートから登山口まで林道5km)。

 

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ルート

今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

林道のゲートから登山口まで原付で進む。それほど荒れておらずフラットダートなので走りやすい。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

 

 

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川沿いに林道を進むとゲートが有る。

 

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ちょいとお邪魔して登山口まで進む。比較的走りやすい林道だけど、落石等有って車両通行止めになっているよう。

 

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林道振り返るとこんな感じ。一部有れている個所有り。

 

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登山口から沢沿いに進む。廃道レベルを覚悟してきたけど、思ったよりはマシ。野生味溢れる登山道でなかなか良いかも。

 

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趣のある沢を独り進む。

 

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鉄製の橋を3回ほど渡る。昔はもっと整備されていたみたい。

 

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「養老山頂」の標識で右の支流に折れる。まっすぐ進むと笙ヶ岳に向かう登山道の渡渉地点になる。

 

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で、支流に入ったは良いけど道どこよ?よーく見ると折れ曲がった鉄製の支柱と、沢の左手に赤ペンキのマーキングが見える。

 

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沢の左手に渡ると鉄製の鎖の支柱が出てくる。その付近をジグザグ登ると登山道分岐の標識に出る。

 

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1時間ちょっと歩いて笙ヶ岳山頂。ちょっとズルしたしな。眺望は良くないけど良い天気。彼方に御嶽山が見えた。

 

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笙ヶ岳から先に歩いている人の記事を見掛けたので進んでみた。確か何かの跡地だった様な。フラットな地形まで歩いてみたけど何も見つけられなかったので引き返す。事前に調べておくべきだった。

 

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で、地形図見ていると笙ヶ岳の南に広いフラットな地形が有る。かなり広い平坦地だ。そこ探してみる。どうも黄色の杭の辺り(登山道がやや北に曲がるポイント)を南方向に進むみたいだ。

 

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良く見ると道が有る。誰がいつ何の為に作ったのか知らないけど、かなりしっかりした道。

 

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尾根に出てそのまま斜めに突っ切っていく。石の支柱が倒れている所が道。

 

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フラットな地形に出た。結構広くて藪でもない。まるで鹿の放牧地で鹿がうじゃうじゃいる。

 

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公園を散歩してるみたい。笙ヶ岳の山頂は狭いし眺望も無いので、ここで休憩するのも良いかも。

 

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登山道に戻る。もみじ峠に向かう沢沿いの道の雰囲気が好き。

 

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とても静かだ。誰も通らない。ベンチで少し休憩する。

 

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もみじ峠に出て、尾根沿いに小倉山方面に進む。よく整備された道。多少アップダウンを繰り返しながら進む。意外に風が強く、気温もそれほど高くなくて少し冷える。

 

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笹原峠を過ぎると登山者をちらほら見掛ける。もうすぐ小倉山。開放的で素敵。

 

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スタートから3時間半くらいで小倉山。向こうに笙ヶ岳。

 

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養老山まで足を延ばす。年配の男性二人組と会って写真を撮った。年齢問わず男性二人組を良く見かけた。一緒に山登り出来るお友達は良いね。

 

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小倉山に戻り少し休憩して下る。小倉山の解放感は良いな。

 

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笙ヶ岳と大洞林道の分岐まで戻り

 

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沢沿いに下る。道どこやねん。

 

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ルートは沢沿いなので、それほど難しくは無い。独り静かに野性味溢れるルートを歩ける。

 

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登山口まで戻ってきた。今回はバイクで林道詰めるから楽勝だろって思ってたけど、結構歩いた。

 

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登山口の看板脇にお手製の木の杖が。ハイキングコースによく置いてある「ご自由にお使い下さい」的なもの? 整備や管理する人が居るのかな。というか、木の杖で歩くレベルではない様な気が・・・。

 

ルート

笙ヶ岳(大洞林道)

野性味あふれる沢沿いのルートでなかなか楽しい。以前はかなり整備されていた様だけど、今現在はトレースは分かりにくくマーキングも少ない。沢沿いなので大体一番歩きやすそうな所がルートになっている。あれ?トレースが無いぞ?という時は渡渉して反対側に進む場合が有るので、 見渡してみると分かりやすい。周回で使う人は居ないと思うけど、登りよりも下りの方が分かりにくい。時間に追われる下りでいきなり使うのは避けた方が良さそう。車やバス等を使う場合はかなりの距離の林道を歩く事になる。そこまでして歩くべきルートなのか?という事で登山者が居ないんだろう。バイクや自転車を利用するなら結構お勧め。

 

参考

笙ヶ岳(大洞林道)

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-799207.html

笙ヶ岳付近散策

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1028909.html

 

 

感想

久しぶりに山を歩けた。近場の低山だけど、今の時期一度歩いてみたかった。もっと暑くなるかと思ったけど、風も有って過ごしやすくて気持ち良く歩けた。良いタイミングで歩けた。

ツーリングしながら登山というのもなかなか良いかも。霊仙山とかも行けそうなんだけど、これからの時期はヒルが出るのと、あんまりバイクを多用すると歩く距離が短くなっちゃうので物足りなくなりそうで、結局どっちつかずになりそう。

低山日帰り用のトレッキングシューズがいよいよ破けてきた。そろそろ限界。新しいの買わないといけないけどなぁ。