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睡眠診療 その2

 

 

 

日中の異常な眠気は僕が怠惰な訳ではなく何か病気か身体の異常なのではないか?という事で先日睡眠診療の専門の医療機関で診察を受け、簡易的な機械で睡眠状態を計測した。その結果を聞いてきた。

 

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二晩計測した結果。軽度~中度の睡眠時無呼吸症候群の傾向という結果。1時間当たり呼吸停止回数が15回以下なら軽度、15~30回が中度、それ以上が重度らしい。意外に止まっても良いものなのね(笑)

笑い事ではなくて、大体呼吸が1時間当たり15回前後止まっている。時間は最長で86秒~110秒。1分以上息を止めているらしい。ちなみに血中酸素飽和度のグラフは、正常な人だとほぼフラットになるらしい。僕のグラフは全体的に振幅している。僕はアレルギー性鼻炎の傾向が有って鼻の通りが悪く、余計に呼吸困難になりやすいのかもしれない。

 

今度は医療機関で泊まって精密な測定をする事になった。これで晴れて?睡眠時無呼吸症候群と診断されると、毎晩寝る時に呼吸を補助する機械をつけなければいけなくなると知人(経験者)から聞いた。その機械は保険を適用しても月々4、5千円掛かるらしい。知人は特に自覚症状が無かったら機械の使用をやめてしまった。睡眠時無呼吸症候群だからといって必ずしも日中に眠くなる訳ではなく個人差が有るとのこと。呼吸器を使えば僕の異常な眠気は劇的に改善されるんだろうか。パフォーマンスは向上するんだろうか。毎日すっきりくっきりクリヤで居られるんだろうか。今まで僕は酸欠でフルにパフォーマンスを発揮出来ていなかったんだろうか。それならこの四十数年もったいない事をした。でも呼吸器使っても変わらないなら所詮こんなものだったのかもしれない。

 診察の際に、睡眠に関する日々の状況を記録する「睡眠日誌」をつける。何時に寝て、何時に起きて、何時ごろ眠気を感じ、何時ごろうたた寝したとか。それを記録し始めてから、僕は午前午後問わず「30分以上動かないと寝てしまう」という傾向が有るのが分かった。会議とか、業務とか、作業内容ではなくて「30分動かない」と寝る。以前「座っているから寝てしまうんだろう」と思っていて、それなら立っていれば良いじゃないか。と思ったら、立っていても動かないと寝る。でも、例えば登山では寝ない。朝早起きしても寝ないし、眠くならない。身体に有る程度負荷が掛かっていれば寝ないのか。大体いつでもどこでも寝れる。ショッピングモールの様な雑踏に中でも容易く寝れるし、電車の1駅区間で寝れる。だけどとても楽しみなイベントの前日とかは寝付けなかったりする。ん?これってよくよく考えたらお子ちゃまなんじゃないのか?

 

ともあれ、来月精密検査をうけてくる。会議で寝てしまうのは僕が怠惰な訳ではなくて病気なのです。 と明言出来るのは良いものの、これから一生毎晩呼吸器をつけて寝なければいけないのかと思うとそれはそれで憂鬱で、何か別の要因で有って欲しい気もする。ちなみに、睡眠時間が6時間程度だとじわじわとパフォーマンスが低下するらしい。僕の睡眠時間は大体6時間~6時間半くらい。呼吸器に月5千円掛けるなら早く寝れば良い様な気もしなくもない。

news.yahoo.co.jp

 

 前回の診察は簡易検査に掛かる費用も含まれていて5700円。今回は問診のみだったので380円。泊りでの精密検査に掛かる費用が14000円。地味に金が掛かるけど調べない訳にもいかず。