日中時折異常な眠気に襲われる。多分、魔法じゃない。僕は病気かもしれない。って事で診察を受けた。
あれから２ヶ月経ったけど、ここに来てようやく精密検査を受ける事になった。めんどくせ。
先日の簡易検査で「寝てるとき息止まってるね」って事が分かり、じゃあもっと正確に精密に検査しましょうね。病院に泊まってね。というもの。それが、僕が受診した診療所は平日しか検査入院やってない。検査入院が面倒くさいから何とかならないものかと考えていたんだけど、何処でどうやったって検査入院は免れられないみたいだ。
仕方が無いので仕事を早めに切り上げて検査入院へ。受付で費用の支払い。13750円也。保険料3割負担でも大体1万5千円前後の費用が掛かる。簡単な案内の後に、メニュー表みたいな物をそっと差し出されて、あれ？オプションメニューとか有るのかしら？裏メニューとかあるのかしら？マッサージとか、※※※とか？と思って見てみると、お茶とかタオルとか歯ブラシとか、入院に必要な物忘れたら有料で有るよ、っていう全然ドキドキしないメニューだった。
個室に案内され、沢山のセンサやケーブルを着けられて、こんな状態でゆっくり寝れる訳がないだろ。と思いながら朝までぐっすり寝て、「よく寝てましたよ」と起こされて、仕事へ。めんどくせ。
センサを取り付ける際に看護師さん（と思ったら検査技師なんだとか）から、「呼吸器が保険適用されるのは重度の患者のみ」という話を聞いた。軽度～中度の場合はマウスピースが一般的だとか。毎晩寝る前に呼吸器着けるのも面倒くさいし、毎月金払うのもなんだし、マスピースで済むならその方が有難い。ちなみに看護師さん（と思ったら検査技師）の言う事には、高圧的なおっさんが鬱陶しくて憂鬱なんだとか。あとセクハラオヤジとか。まぁ、男性なら「入院＋看護婦さん」とくればもうピンクな妄想しか思い浮かばないだろうけど、妄想に留めておいて実際の言動に出しちゃいけないよ。というか、そんな事したら平常な測定出来ないよね。
そんな訳で、盆明けに検査結果を聞いてくる。何だかんだと長々と掛り、地味に金も掛かる。検査も平日だし、普通の忙しい会社員では検査すらままならない。金も時間も無い者は診療を受ける事も難しい。
睡眠時無呼吸症候群の人が世の中にどの程度居るのか知らないけれど、結構な割合で居るんじゃないかと思う。よく電車の運転手がオーバーランして騒動になってたりするんだけど、本当に睡眠時無呼吸症候群が原因なんだろうか。睡眠時無呼吸症候群は呼吸器を使うと劇的に改善されるんだろうか。睡眠時無呼吸症候群の人がかなりの割合で存在するなら、もしかして日中の猛烈な眠気はもっと他の原因で、たまたま睡眠時無呼吸症候群も患っていたというだけなんじゃないんだろうか。というか、睡眠時無呼吸症候群って沢山書くの大変だよ。
参考
初回 5700円 保険適用 肺活量測定、自宅での簡易検査費用含む
2回目 3230円 保険適用 血液検査含む
検査入院 13750円 1泊2日（一晩） 保険適用
今までに22680円掛かってる。何だかもうSRXのタイヤでも買った方が良かったんじゃないかと思わなくもないけど。今度の診察で何を言われるんだろう。そろそろ終わりにしたい。
