リリースから1年経過して昨年の夏のあのフォーバーぶりは一体何だったんだろう?的な落ち着きを見せるポケモンGOはもはやコアなおっさんファンしかプレイしていないんだけど、僕はコアなファンではないけどおっさんなのでギリギリセーフかと思われる。今さらながらポケモンGOプラスなんてアップするまでもないと思いつつ、ちょっと思う所が有ったので書いておく。
内容は
1)Intel Atomプロセッサーで動作するのか
2)ロースペックなスマホに有効
1)Intel Atomプロセッサーで動作するのか
まず、公式サイトではCPUがIntel Atomのスマホは動作対象外だと記載されている。
僕が使っているスマホはASUSのZenfone2で、CPUはAtom。使えないじゃん。って思うかもしれないけど、ポケモンGOのアプリがリリースされた時もAtomは対象外と言いつつ動いていたし、ネットで調べているとどっかの掲示板でZonfone2ユーザーが「ポケストップは使えた」とか書き込んでいたので動作未確認といった感じなんじゃないかと思う。正式に保証すると言えば色々と面倒臭い事になるから、対象外にしとけ的な。
って事で、実際に買って使ってみたけどIntel Atomでもちゃんと動く。ただ、ペアリングするのに少し手間取った。bluetoothのペアリングはヘッドセットで何度かやっているし失敗した事も無いので簡単だろうと思ったら、ちゃんと手順を踏まないと失敗する。その手順が取説に書いてない(笑)
取説は簡素な紙切れ一枚。詳しくはwebで、という事らしい。これ、みんなちゃんとペアリング出来てるんだろうか。ペアリング作業に取り掛かる前にwebで手順を確認した方が良い。
ポイントは
※ 必ずアプリからペアリングする事
※ ペアリングの際ポケモンGOプラスのボタンを押し続ける事
スマホの「設定」「bluetooth」からもペアリングは出来るけど、それではアプリを起動しても認識しなかった。ペアリングの際に「ボタンを押し続ける」なんて何処にも書いてない。これで僕は失敗した。失敗した時は一度ポケモンGOプラスの設定をリセットして再度ペアリング作業する。ペアリングが完了して使える様になった後でも、後日認識しなくなる事が有った。設定をリセットして使える様になった。あんまり信頼性は高くなさそうだから、リセットの手順は覚えておいた方が良さそう。
2)ロースペックなスマホに有効
ポケモンGOプラスは、スマホがスリープ状態でも使える。画面にグラフィックを表示させないから、スマホに掛かる負担が軽くなる。スペックが高くないスマホで操作するとポケストップを回しても全然反応しなかったり、ポケモンをタップしてもなかなか反応しなかったりする。ジムやポケストップが密集している様な所だとまともに動かなくてフリーズしたりして、これが結構なストレスだった。でもポケモンGOプラスを使ってスリープさせておけばサクサク動作する。これは思わぬ利点だった。スリープ状態だからバッテリーの消費も抑えられる。
ランプの表示に関しては公式サイトの動画を見ると説明されているけど、取説には書いてない。
緑色 過去に会ったポケモンが現れた
黄色 今まで会ってないポケモンが現れた
青色 ポケストップが近くにある
虹色 ポケモン又は道具をゲットした
赤色 ポケモンに逃げられた
それほどヘビーユーザーでもないし、ポケモンGOプラスを買うまでもないかなと思っていたんだけど、子供を連れて車で移動していたりすると運転している僕は操作が出来ない。運転しながらだと操作していなくてもスマホに気を取られて危ない。事故を起こすくらいなら3500円くらい安いものだろう、って事で買ってみたんだけど、上記の通りサクサク動作してストレスが無い。これは良かった。
ポケモンGOは良いアプリだと思うんだけど、起動時間が長過ぎるのと、あまりにも重い。バッテリーの消費も恐ろしく速い。これではまともに遊べない。ポケモン増やしたり機能を増やしたりするのも良いけど、もっと軽くならないものなのか。もうテキストだけで良いやん。AR機能が売りだったけど重いから使っていないし、もうポケモンの表示すら省略するテキストverみたいな。
「ポッポ があらわれた!」
「ポケストップ」
みたいな。せいぜいゲームボーイレベルのグラフィックとか。wi-fi環境の時だけ綺麗なグラフィックにするとか。自宅のwifi環境でもクソ重いけど。これはスマホのスペックではなくてネットワークの問題だよね。
ポケモンGOプラスを使っても、ポケモンの確認や道具の整理はスマホで操作しないといけないし、これだけクソ重かったらそのうち億劫になって結局遊ばなくなりそう。