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目指すのはジャンガリアンな生き様

藤原岳 木和田尾からピストン

 

 

 

※コースタイムや状況、使用道具類の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠けるものです。状況や感想も主観的です。参考にされる場合は充分に注意して下さい。

 

2017年11月4日(土)曇り
木和田尾ルートから藤原岳に登る

 

 

06:40 登山口 無風 13℃

08:15 登山道分岐 微風 9℃

09:15 天狗岩 弱風 7℃

09:40 藤原山荘 微風 5℃

09:50 藤原岳山頂 微風 7℃

11:30 登山道分岐

12:35 登山口 無風 12℃

 

 

 

 

 

駐車場発〜駐車場着 13.4km 5時間55分(休憩含む)
駐車場標高:239m 最高点:1171m 標高差:932m 累積標高登り:1155m
道中の飲料水 1.0.L(お茶1.0L)
着衣(上) 長袖シャツ ウインドブレーカー(未着用) ソフトシェル(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン(中厚)
靴 adidas TERREX SWIFT GO
他 カッパ グローブ 帽子 ストック

 

土曜日に出掛けられる事になった。北の方でやってみたい事を計画していたんだけど、天気予報を見ると飛騨方面は雨だった。それでは何処か低山でご飯でも炊いてのんびりしようか、と思ったら、冬型の気圧配置で風が強まりそう。そんな中で飯なんか炊いていられない。何もかも裏目に出る中で、とりあえず藤原岳を目指す。何度か歩いたルートなので目新しさは無いものの、週末直前に献血してしまったのと、体調もイマイチなので、あんまりハードな行程は避けたいところ。

 

アクセス

岐阜方面からだと国道365号を南下。
国道306号(鞍掛峠)との交差点を過ぎて、すぐに右折。
簡易パーキング藤原(山口の信号)まで行ってしまうと行き過ぎ。
標識は何も無いけど、右折出来る路地はほとんど無いから間違える事は無いと思う。
100円の自販機を目印にした方が分かりやすいかもしれない。
林道を進むと登山口と登山ポストが有る。


 

 

 

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ルート

今回のルート。山旅ロガーでログを取り、カシミールで表示させています。

木和田尾ルートで県境尾根に登り、尾根沿いに藤原岳を目指す。

地図詳細とGPSのデータファイルはこちらを参照下さい。

カシミールから地形図を印刷する手順はこちら

 

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白瀬道の登山口。御池岳、藤原岳に登れるけど、地味に長いルートなので登山者は多くない。天気も微妙なのと早朝なので誰も居ない。

 

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冷川谷を進んで、右に取り付く。分かりにくいけど、新しく標識が立てられるみたいなので今後は分かりやすくなると思う。

 

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冷川谷を通るルートと、向井山を経由する尾根沿いのルートとの合流地点。ここも分かりにくい。特に下る時に分かりにくい。ここにも標識が立てられるみたいだ。

 

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1つめの鉄塔に出た。予想はしていたけど藤原岳方面はガスの中。

 

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霊山、伊吹山方面も怪しい。予想に反して風は強くない。

 

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麓は穏やかそう。

 

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登山道分岐。右に行くと白瀬峠経由で御池岳方面、直進すると県境尾根に出て藤原岳方面。トレース分かりにくいな。

 

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時間が早いせいか登山者には会わない。鹿と猿ばっかり。真ん中のは野生の猿。

 

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あれ?中電の資材小屋が無くなってる。

 

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2つ目の鉄塔を過ぎた辺りからガスが濃くなった。県境尾根に出て進む。視界が悪い、トレース薄い、で難易度上がる。

 

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2時間半くらい歩いて天狗岩。晴れていれば向こうに藤原岳が見えるはずなんだけど、何も見えない。

 

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天狗岩から藤原山荘へ向かう。晴れていれば開放的な景色が見られるんだけど。

 

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藤原山荘。さすが藤原岳。こんな天気でも登山者が居る。

 

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しばらく歩いて藤原岳山頂。休憩入れて3時間ちょっと。意外に速かった。トレランで登ってきた男性としばしトレラン談義して下る。

 

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藤原山荘付近で雨に降られる。代わりに少しガスが晴れた。予報通り風が急に強くなってきた。ご飯炊かなくて良かった。これでは飯どころじゃない。スピードレーシングの登山靴、カッパ着るのが超楽チン。ぽいっと脱げる。良いわコレ。

 

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県境尾根を鉄塔まで進む。向こうは藤原岳方面。尾根は風が強い。

 

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御池岳方面も今日は天気イマイチそう。

 

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完璧な虹。

 

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日が差してきた。尾根下っても風が強い。

 

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下る途中で標識を整備しているパーティとすれ違った。標識と支柱をたくさん抱えて登って来てた。ご苦労様です。木和田尾はなかなか難しいルートだけど、これで分かりやすくなると思う。

 

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下ってきた。道中すれ違ったのはソロの男性一人だけだった。

 

ルート

藤原岳 木和田尾から

地味に長い、トレースは一部不明瞭、マーキング乏しい、登山者少ない、という事で不明瞭なルートに慣れていない人は避けた方が無難。藤原岳から周回するのに使う人は居るみたい。県境尾根に出てからのルートは微妙に向きを変えながら進むので、方向感覚が狂いやすい。視界が悪いと気を遣う。

今回はさほど気温が低くなかったので寒くはなかったけど、風で手と耳が冷えた。これからは防寒対策が必要。

 

感想

 歩きたい行程は考えていたんだけど、天気の関係上やめる事にした。予め他に幾つか候補を考えておけば良かったんだけど他に何も考えてなかった。無理して出掛ける必要も無かったんだけどせっかく時間が有るのでトレーニングがてら歩く事にした。幾度か歩いた事が有るので全行程が把握出来ているのは全然新鮮味が無いんだけど、ガスったせいで多少難易度が上がってトレーニングにはかえって良かったかもしれない。

今までは、山を歩く事でいかに満足出来るか、達成出来るかを重視して考えてきたんだけど、最近はそういう事じゃなくても良いかなと思ってる。今回の様に先が完全に見通せる、不確定要素が皆無な行程はあんまり意味がない。不確定要素というのは遭難するという事ではなくて、例えば「登山口までたどり着けなくて登れなかった」っていう事ですら笑って済ませられるくらいの余裕が欲しいという事。完璧じゃなくても良いや。むしろ失敗しろ。そんな事を楽しめたら良い。友人や家族を連れてそんな事をしたらヒンシュクだけど。

 

 参考

singlesmile.hatenadiary.jp

singlesmile.hatenadiary.jp