シングル スマイル

目指すのはジャンガリアンな生き様

補助無しスタートの画期的練習方法

 

 

 

最近一輪車に関する事を書いてないんだけど全く練習していない訳でも無くて、ただ記事にするほどの主だった変化もネタも無く、時々忘れた頃に地味に練習しているんだけど。夏が終わってぼちぼちと一輪車の練習をしなきゃなぁ、練習しなきゃ何時まで経っても乗れないしなぁ、って思ってはいるんだけど、ある程度乗れる様になると練習場所に困るんだよね。ヨレヨレで数m乗るのがやっとというレベルなら自宅前の路地で充分なんだけど、数十mから数百m乗れる様になるとさすがに路地では狭過ぎる。かといって路地をそのまま突き進むと車や歩行者の往来があって練習どころじゃない。「あそこの旦那さん、一輪車乗ってて車に轢かれたそうよ(笑)」ってご近所中の噂になっても困るし。だから近くの運動公園に行って練習していたんだけど、そこもジョギングやウォーキングする人が結構居て、その中に混じって一輪車の練習をするのも抵抗が有る。つまり一輪車って、自転車なの?歩行者なの?という区分けがイマイチよく分からないというか、そもそも小学校以外で一輪車乗ってる人見ないよね?

先日川沿いにサイクリングコースが有るのを見掛けて、そこはロードバイクも走るけど散歩している人も居て、こういう場所なら一輪車も心置きなく練習出来そうだなって思ったんだけど、1つだけ問題があって、僕は「補助無しスタート」が出来ない。補助無し乗車とか、空中乗りとか、正式な名称は良く分かんないんだけど、要は手すりや補助員とかに掴まらずに1人で一輪車に乗ってスタートする、という一輪車乗るなら出来て当たり前の事なんだけど、これがいまだに出来ない。運動公園には藤棚の支柱が等間隔に立っていたのでそれに掴まっていつでも再スタート出来たんだけど、サイクリングロードに都合よく支柱など立っていない。一旦降りたら再スタート出来ない。補助無しスタートさえ出来れば、練習場所はうんと広がるのに。

で、自宅前でヨレヨレとスタートの練習をするんだけど、ヨレヨレするだけで一向に乗れない。何かに掴まれば難なくスタート出来るのに、何も支えが無いとスタート出来ない。むむむ。そこで、ふと「ストック使えばスタート出来るんじゃね?」とひらめいちゃったよ。

 

f:id:single779:20171111111935j:plain

トレッキング用のストックを左手に持ってスタートしてみると、あれ?乗れるじゃん。僕ってほんとは出来る子じゃん。凄いよこれ、画期的だよ。スタートしてしまうと邪魔でしかないけど、ストックが有れば何処でも再スタート出来る。ストックでちょっと支えているだけでスタート出来るんだから、多分補助無しスタートもあともう少しで出来るんじゃないかと思う。その感覚を掴む練習にも良いかも。みんなやってみると良いよ。一輪車乗ってる人他に知らないけど。

一輪車って手軽で面白い乗り物だと思うんだよね。比較的安価でかさばらないから運搬も楽だし、冬でも汗かくくらいだから結構な運動量になるし。まぁだから「それなら歩いた方がマシ」ってなっちゃうんだろうけど。 乗る場所が無くて困ってたんだけど、のんびりサイクリングロード走るのも良いかもしれない。

スラローム、アイドリング、ホッピング辺りを難なくこなせないととてもマウンテンユニサイクルのレベルにはいけない。先が長過ぎてうんざりしてしまうけど、とりあえずスタート出来れば練習は出来るよね。